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【新年の目標】毎年ちゃんと考えてるのに、なぜか続かない3つの理由

新年になると、毎年のように目標を考えてきました。
今年こそは、ちゃんとやろう。
去年とは違う一年にしよう。

時間を取って考えて、紙に書き出して、
それなりに本気で向き合ってきたつもりです。

それでも、少し時間が経つと、
いつの間にか目標のことを考えなくなっていたり、
途中からしんどくなっていたりする。

「自分の意志が弱いからかな」
「結局、続かない自分が悪いのかな」

そんなふうに考えてしまったことが、何度もありました。

でも、最近は少し違う見方をするようになりました。
目標が続かなかったのは、
がんばりが足りなかったからではなく、
最初の考え方や仕組みの問題だったのではないか、と。

毎年きちんと目標を考えてきた人ほど、
実は同じところでつまずきやすい。
そんな構造があるように感じています。

この記事では、
新年の目標が「なぜか続かなくなってしまう」理由を、
自分を責めるのではなく、
仕組みの視点から整理してみたいと思います。

目次

新年の目標が続かないのは、あなたの意志のせいじゃない

毎年、目標を立てても続かなかった。
そう聞くと、つい「意志が弱いから」「覚悟が足りないから」と
自分に原因を求めてしまいがちです。

でも、本当にそうでしょうか。

ここまで読んでくれているあなたは、
おそらく「何も考えていない人」ではないと思います。
むしろ、ちゃんと考えてきた人。
自分なりに工夫しようとしてきた人ではないでしょうか。

それでもうまくいかなかったのだとしたら、
問題は意志や根性ではなく、
目標の立て方そのものにあった可能性が高い。

目標設定というと、
「高く掲げること」
「具体的に決めること」
「強くコミットすること」
が大事だと言われることが多いですが、
それがすべての人に合うとは限りません。

特に、真面目な人ほど、
正解を探して、ちゃんとした目標を立てようとします。
その結果、知らないうちに
自分を追い込む形の目標になってしまうこともあります。

目標が続かないのは、
やる気がないからでも、
甘えているからでもない。

ただ、続くように設計されていなかっただけ
そう考えると、少し見え方が変わってくるかもしれません。

ここから先では、
新年の目標が「なぜか続かなくなってしまう」理由を、
3つの視点から整理していきます。

理由①:目的と目標のつながりが曖昧になっている

方向性が定まらないまま、目標だけを決めている

新年に目標を立てるとき、つい「今年は何を達成するか」から考えがちです。
でも、実はこの順番がつまずきやすい。

目標は本来、「どこに向かって進みたいか」という方向があってこそ意味を持ちます。
方向が決まっていないまま目標だけを決めると、少し状況が変わっただけで、

  • これでいいんだっけ?
  • そもそも何のためにやってたんだっけ?

が出てきます。

そして真面目な人ほど、ここで立ち止まります。
「ちゃんとした目標を立てたはずなのに、なぜか進めない」
という状態になりやすいんです。

本当に求めている目標になっていないことが多い

目標が続かないとき、意外と多いのがこれです。

目標の中身が、いつの間にか
「本当は求めているもの」ではなく
「こうあるべき」「こうした方が正しい」になっている。

たとえば、

  • 健康のために運動したい(本音)
     → なのに「毎日30分絶対にやる(義務)」に変わっている
  • 収入を増やしたい(本音)
     → なのに「とにかく副業を毎日やる(手段の固定)」になっている

みたいな感じ。

やりたい理由より、やるべき理由の方が強いと、
最初は勢いで走れても、時間が経つと自然と止まります。

続かないのは怠けているからではなく、
そもそもその目標が「自分の心が動く動機」とつながっていなかっただけ。
そういうことが本当に多いと思っています。

目的と目標に一貫性がないと、迷いが増える

もうひとつ、目標が続かなくなる原因として大きいのが、
「目的と目標の一貫性が切れている」状態です。

目的は、人生の中での方向性や大切にしたいこと。
目標は、その目的に向かう途中の通過点。

ここがつながっていると、多少うまくいかなくても、
「じゃあ別のやり方で行こう」と修正できます。

でも、つながっていないと、迷いが増えます。

  • 今やっていることは本当に意味があるのか
  • 何を優先すべきか
  • 今日はやるべきか、休むべきか

小さな選択のたびに判断基準が揺れて、消耗する。
結果、続かなくなる。

目標が続かない人は、能力や意志が足りないというより、
「毎日の選択の基準」が曖昧なだけ、というケースも多い気がします。

(コラム)目的と目標は、似ているけど役割が違う

私の中では、目的と目標をこう捉えています。

  • 目的:どの方向に進みたいか(何を大切に生きたいか)
  • 目標:今年はどこまで進むか(そのための通過点)

目的がはっきりしていれば、目標は途中で変わっても大丈夫です。
むしろ、状況に合わせて調整していい。

でも、目的が曖昧なまま目標だけを立てると、
「達成できた/できなかった」だけが残りやすく、
そのたびに自分を責めやすくなってしまいます。

理由②:計画が「タスク管理」で止まっている

やることと期限だけでは、続かなくなる

目標を立てたあと、多くの人が次にやるのは、
「何をするか」「いつまでにやるか」を決めることだと思います。

いわゆる、やることリストやスケジュール管理です。

もちろん、これは大切な要素です。
でも、それだけで目標が続くかというと、そうでもありません。

なぜなら、
やることと期限だけが並んだ計画は、
「なぜそれをやっているのか」が途中で見えなくなりやすいから。

忙しくなったり、疲れたり、予定が崩れたりしたときに、
「今日はこれをやらなきゃ」が、
「今日はこれをやる余裕がない」に変わった瞬間、
計画そのものが止まってしまう。

これは意志の問題というより、
計画の持ち方の問題だと思っています。

目標達成の「レシピ」になっていない

私が大事だと思っているのは、
計画を「タスクの集合」ではなく、
目標達成のレシピとして考えることです。

料理のレシピなら、

  • なぜこの工程が必要なのか
  • ここまで来たら次は何をするのか
  • 多少失敗してもどう立て直すか

が、ある程度イメージできます。

でも、目標設定の計画では、
「この行動を続けたら、どういう状態に近づくのか」
が見えないまま進んでいることが多い。

その結果、

  • 今どこまで来ているのかわからない
  • 合っているのか不安になる
  • やっている意味が感じられなくなる

という状態になり、自然と手が止まります。

計画は、縛るためのものではなく、
「進んでいる感覚」を支えるためのもの
そう考えると、作り方も変わってくるはずです。

計画の修正が前提になっていない

もうひとつ大きなポイントが、
多くの計画は「最初に立てた通りに進む前提」になっていることです。

でも、実際の生活は、

  • 体調が変わる
  • 仕事や家庭の状況が変わる
  • 気持ちの波がある

当たり前に、予定通りいきません。

それなのに、計画だけが
「最初に決めた通りにやらなければならない」形だと、
少し崩れただけで、全部がダメになった気がしてしまう。

本来、計画は
修正する前提で持っていていいものです。

うまくいかなかったときに、
「じゃあ、どう組み替えるか」を考えられる余白があるかどうか。
ここが、続くかどうかの大きな分かれ目になります。

(コラム)モチベーションとやる気は別もの

よく「やる気が続かない」と言われますが、
私は、モチベーションとやる気は別のものだと考えています。

やる気は、その日の体調や気分で上下するもの。
上がったり下がったりして当たり前です。

一方で、モチベーションは、
「なぜそれをやりたいのか」という動機の部分。

やる気が下がったときでも、
動機がはっきりしていれば、
形を変えながらでも続けることができます。

逆に、動機が曖昧なまま計画だけ立ててしまうと、
やる気が下がった瞬間に、すべてが止まってしまう。

計画を立てるときに大事なのは、
「がんばり続けられるか」ではなく、
やる気が下がったとき、どう戻ってくるか
最初から含めておくことなのかもしれません。

理由③:一人で頭を抱えてしまっている

目的を果たすための選択肢が、知らないうちに狭くなる

目標について考えるとき、
多くの人は「自分一人でちゃんと考えなきゃ」と思います。

特に真面目な人ほど、
誰かに頼る前に、自分の中で答えを出そうとする。

でも、一人で考えていると、
どうしても見える選択肢は限られてきます。

  • 今までの経験の延長
  • 自分が知っているやり方
  • 失敗しにくそうな選択

その結果、
本当は他にも道があるのに、
「これしかない」という感覚に陥ってしまう。

目標が続かなくなるのは、
能力が足りないからではなく、
選択肢が狭い状態で走ろうとしているから
ということも多いのだと思います。

達成のイメージをアウトプットできていない

頭の中で考えているだけだと、
目標や計画は、意外と曖昧なまま残ります。

なんとなくこうなりたい、
なんとなくこう進みたい。
でも、それを言葉にしたり、誰かに説明しようとすると、
うまく整理できない。

アウトプットすることで初めて、

  • 何がはっきりしていないのか
  • どこが無理をしているのか
  • 本当は何を大切にしたいのか

が見えてくることがあります。

逆に言えば、
アウトプットの場がないまま目標を抱えていると、
迷いや違和感も、ずっと頭の中に残ったまま。

「一人で考えている限り、同じところをぐるぐるしてしまう」
という感覚に心当たりがある人も、
少なくないのではないでしょうか。

継続できる仕組みや環境が整っていない

もうひとつ見落とされがちなのが、
継続は「気合」ではなく
仕組みや環境の影響を強く受けるという点です。

  • 忙しい日常の中で
  • 気分に波がある中で
  • 生活の優先順位が揺れる中で

個人の意思だけで続けるのは、
正直かなり大変です。

それでも私たちは、
「続けられなかった=自分が弱い」
と考えてしまいがち。

でも実際には、

  • 見直すタイミングがない
  • 話せる相手がいない
  • 振り返る仕組みがない

だけ、ということも多い。

続けるためには、
自分を追い込む仕組みより、戻ってこられる環境の方が
ずっと大事なのかもしれません。

だから今年は「納得できる目標設定」をしてみたい

ここまで、
新年の目標が続かなくなってしまう理由を整理してきました。

  • 目的と目標のつながりが曖昧なまま進んでいた
  • 計画がタスク管理で止まっていた
  • 一人で抱え込んでしまっていた

もし、これらに心当たりがあったとしても、
「自分はダメだ」と思う必要はありません。

目標が続かなかったのは、
あなたに覚悟や根性が足りなかったからではなく、
そういう構造になっていなかっただけ

そう考えたとき、
今年は少し違う目標設定の仕方があってもいいのでは、
と思うようになりました。

それは、
無理に高い目標を掲げることでも、
自分を追い込むことでもありません。

目標は自分を縛るものではなく、迷ったときに戻る基準

私の中では、
目標は「必ず達成しなければならないもの」ではなく、
迷ったときに戻ってくるための基準です。

調子がいいときも、
うまくいかないときも、
「今の選択は、あの方向に近づいているだろうか」
と確認するためのもの。

だから、途中で修正してもいいし、
状況が変われば、形を変えてもいい。

目標は、自分を縛る鎖ではなく、
進む方向を照らす目印のようなものだと思っています。

一人で抱えず、整理する時間を持つという選択

もうひとつ大事だと感じているのが、
一人で全部を決めきらなくていい、ということです。

誰かに答えをもらうためではなく、
自分の考えを外に出して、整理するために
話す時間を持つ。

それだけで、

  • 目的と目標のズレ
  • 計画の無理
  • 自分が本当に大切にしたいこと

が、少しずつ言葉になっていきます。

目標設定は、
「一人で考え抜く作業」ではなく、
自分の考えを見える形にしていく作業

そう捉えると、
取り組み方も少し楽になるのではないでしょうか。

新年の納得解・目標設定セッションについて

ここまで読んでくださって、
もし「自分も同じところでつまずいていたかもしれない」と感じたなら、
新年の区切りとして、一度立ち止まって整理する時間を取るのも
一つの選択だと思います。

私自身、目標設定や人生設計について考える中で、
一人で考えているだけでは見えなかったことが、
誰かと話すことで言葉になってきた経験が何度もありました。

このセッションは、
正解を教えたり、目標を決めさせたりする場ではありません。

このセッションで行うこと

  • 目的と目標のつながりを整理する
  • 今の自分に合った目標の置き方を考える
  • 計画を「続ける前提」で組み直す
  • 一人では言語化しづらい考えを、対話の中で整理する

無理に結論を出す必要はありません。
話しながら、今の自分にとっての納得解を見つけていく時間です。

こんな人に向いています

  • 毎年、新年の目標はちゃんと考えてきた
  • でも、途中でしんどくなってしまうことが多かった
  • 意志や根性の問題だと思いたくない
  • 自分に合った目標設定の仕方を見直したい

逆に、
「とにかく厳しく管理してほしい」
「短期間で結果を出す方法を知りたい」
という方には、合わないかもしれません。

実施について

  • 1月限定
  • 単発・1回完結のセッション
  • 少人数での実施

興味がある方だけ、
詳細はこちらにまとめています。

新年の納得解・目標設定セッション
(商品ページへのリンク)

目標設定は、
自分を追い込むためのものではなく、
これからの選択を、少し楽にするためのもの。

今年は、
「がんばる目標」ではなく、
「納得できる目標」との付き合い方
選んでみてもいいのかもしれません。

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