副業のスタート地点を間違えると、あとで必ず苦しくなる
副業を始めようとするとき、多くの人が最初に考えるのは
「自分は何をやりたいんだろう?」
「自分にはどんな強みがあるんだろう?」
ということです。
この考え方自体が悪いわけではありません。
でも、副業として成り立たせたいのであれば、
最初に考えるべきことはそこではありません。
スタート地点を間違えると、
どれだけ真面目に頑張っても、
あとから必ず苦しくなります。
なぜ「やりたいこと」から始めてはいけないのか
やりたいことから始めると、よくこんな状態になります。
- 楽しそうなのに売れない
- 頑張っているのに反応がない
- 「自分には向いていないのかも」と思い始める
このとき起きている問題は、
モチベーションでも才能でもありません。
そもそも、需要がない場所で頑張っている
ただそれだけです。
需要がない場所では、
どれだけ努力しても手応えは返ってきません。
真面目な人ほど、「自分が足りない」と考えてしまい、
余計に消耗してしまいます。
だからこそ、
副業では「やりたいこと」より先に
需要を見る必要があります。
需要とは何か|納得解メソッドでの定義
納得解メソッドでは、需要を次のように定義しています。
需要とは
お金を払ってでも欲しい何か
- 興味がある
- いいねがつく
- 反応がある
これらは需要のヒントにはなりますが、
需要そのものではありません。
実際にお金が動くかどうか。
それが、副業として成立するかどうかの最低条件です。
この視点を持つだけで、
見える景色は大きく変わります。
「良い需要」とは何が違うのか
すべての需要が、
そのまま「良い需要」になるわけではありません。
例えば、
- 一時的な流行だけで終わる需要
- 自分が精神的に耐えられない需要
- 自分の責任範囲を大きく超える需要
こうしたものも、確かに需要はあります。
でも、それを選ぶと長く続けるのは難しくなります。
納得解メソッドで言う良い需要とは、
自分が無理なく向き合い続けられる需要
です。
この時点で完璧に判断する必要はありません。
ただ、「需要には質がある」という前提を
持っておくだけで十分です。
真理①は3ステップで考える
良い需要を見つけるために、
納得解メソッドでは次の3ステップで考えます。
- 市場調査
- ポジショニング
- ターゲッティング
この順番を守ることが、とても重要です。
順番を飛ばすと、あとで必ず迷子になります。
①ー① 市場調査|まず「全体」を見る
最初にやるべきことは、
自分を見ることではありません。
市場を見ることです。
- どんな悩みがあるのか
- どんな場面でお金が動いているのか
- すでに誰が、どんな価値を提供しているのか
市場とは、
「人の悩みとお金の動きの集合体」です。
ここで大切なのは、
需要は作るものではなく、見つけるもの
という感覚です。
※市場調査の具体的な考え方については、
関連する枝葉記事で詳しく書いています。
①ー② ポジショニング|自分の立ち位置を決める
市場を見たら、次に考えるのは立ち位置です。
- 誰と同じ土俵に立つのか
- どこでは戦わないのか
- 自分が無理なく続けられる場所はどこか
ポジショニングとは、
「どう目立つか」を考えることではありません。
どこで戦うかを決めることです。
ここで無理をすると、
あとから自分が苦しくなります。
※ポジショニングについての考え方も、
枝葉記事で詳しく解説しています。
①ー③ ターゲッティング|優先順位を決める
最後に考えるのがターゲッティングです。
- 全員に向けて話さない
- 全員を助けようとしない
誰を最優先で助けたいのか。
誰を後回しにするのか。
ターゲットを絞ることは、
誰かを排除することではありません。
自分が責任を持てる相手を明確にすることです。
この判断が曖昧なまま進むと、
発信も商品も、すべてがぼやけていきます。
※ターゲッティングについての考え方も、
枝葉記事で詳しく解説しています。
真理①を飛ばすと、必ず起きること
良い需要を見つけないまま進むと、
次のような状態が起きやすくなります。
- 商品がなかなか決まらない
- 発信内容がブレる
- 集客に不安を感じ続ける
これらはすべて、
真理①が曖昧なまま進んでいるサインです。
努力不足ではありません。
順番の問題です。
真理①が固まると、次が自然に見えてくる
良い需要が見えてくると、
- 誰に向けて
- どんな価値を
- どこまで提供するのか
が、少しずつ輪郭を持ち始めます。
だから次に進むべきなのは、
真理② 適切な供給です。
自分がどこまで責任を持てるのか。
どんな形なら続けられるのか。
それを設計する段階に入ります。
まとめ|副業の最初の仕事は「需要を見ること」
副業の最初の仕事は、
- 自分を売り出すことでも
- 無理な自己分析をすることでもなく
需要を見ることです。
- どこでお金が動いているのか
- どんな悩みが繰り返し現れているのか
そこから逆算して考えることで、
真面目な人ほど、安定した一歩を踏み出せます。
焦らなくて大丈夫です。
まずは、需要を見るところから始めてみてください。
次に読むべき記事

