需要があっても、供給を間違えると副業は壊れる
良い需要を見つけても、
副業がうまくいかない人は少なくありません。
でもそれは、
「努力が足りないから」でも
「センスがないから」でもありません。
多くの場合、
供給の設計を間違えているだけです。
何を、どこまで、どんな形で提供するのか。
ここを曖昧なまま進むと、
売れても苦しくなり、続けられなくなります。
真面目な人ほど、
この罠にハマりやすい。
供給とは何か|納得解メソッドでの定義
納得解メソッドでは、供給をこう定義しています。
供給とは
自分が提供できる責任の範囲
供給は、スキルの話だけではありません。
- 時間
- 体力
- 精神的な余裕
- 覚悟
それらをすべて含めた「背負える範囲」です。
「売れそうか」ではなく、
「引き受けられるか」で考える。
これが、
真面目な人が壊れないための前提になります。
なぜ「商品を作る前」に供給を考える必要があるのか
副業の相談でよく聞くのが、
- 商品はあるけど自信がない
- 値段を決めきれない
- なんとなく不安が消えない
という状態です。
これは、
商品設計から先に始めてしまった結果です。
供給の範囲が決まっていないまま商品を作ると、
- 無理な約束をしてしまう
- 過剰に頑張ってしまう
- 継続できない働き方になる
特に真面目な人ほど、
「できる限り応えよう」として
自分を削ってしまいます。
だから納得解メソッドでは、
商品より先に
供給の設計を行います。
真理②は3ステップで考える
適切な供給は、
次の3ステップで設計します。
- 自己分析
- カスタマージャーニー設計
- 商品設計
順番が大切です。
供給は、
自分 → 顧客 → 商品
の流れで考えます。
②ー① 自己分析|「できること」ではなく「背負えること」を見る
ここで言う自己分析は、
一般的な「強み探し」とは違います。
見るのは、
- 今、責任を持てる範囲
- 無理なく関われる関係性
- 能力開発を前提にした成長の余地
副業を始めたい人の多くは、
その分野の実務経験がほぼありません。
だから「今できること」だけで考えると、
選択肢が極端に狭くなります。
重要なのは、
- これから伸ばしていけるか
- 責任を広げていけるか
という視点です。
ここでの自己分析は、
自分を縛るためではなく
育てるための設計です。
②ー② カスタマージャーニー|価値提供の流れを設計する
次に考えるのが、
カスタマージャーニーです。
これは「売るための導線」ではありません。
顧客の、
- 思考
- 感情
- 行動
が、どのように変化していくのか。
価値提供の流れそのものを設計します。
- どんな問題意識から始まり
- どうやって自分事になり
- どんな納得を経て
- どんな状態に到達してほしいのか
ここが曖昧なまま商品を作ると、
価値と商品がズレます。
だから、
商品より先に
ジャーニーを描きます。
②ー③ 商品設計|ジャーニーに商品を当てはめる
ジャーニーが見えたら、
初めて商品を設計します。
考えるのは、
- フロント/ミドル/バックエンド
- 価格帯(松・竹・梅)
- 提供方法(オンライン/対面)
ここで大切なのは、
商品は
顧客の変化を支えるための手段
だということ。
商品を売ることが目的ではありません。
顧客が前に進むために、
どんな関わり方が必要か。
その結果として、
商品が配置されます。
真理②を飛ばすと起きること
適切な供給が設計されていないと、
こんな状態が起きやすくなります。
- 値付けに自信が持てない
- 売れても不安が消えない
- 副業がしんどくなる
これは、能力の問題ではありません。
供給の設計が曖昧なサインです。
真理②が固まると、届け方が自然に見えてくる
供給が明確になると、
- 誰に
- どんな言葉で
- どんなタイミングで
届ければいいかが、
自然に見えてきます。
だから次に考えるのは、
真理③ 需要に供給を届ける。
集客や発信は、
ここからようやく意味を持ちます。
まとめ|供給は「自分を守るための設計」
適切な供給とは、
- 無理をしない
- 嘘をつかない
- 長く続けられる
ための設計です。
供給を決めることは、
自分の限界を決めることではありません。
納得して責任を持てる範囲を
一つずつ広げていくための土台です。
次に読むべき記事

