このページでは、
ノウハウや実績の話はしません。
私がどんな方法で成果を出してきたかよりも、
どんな姿勢で人と関わっているかについて、
言葉にしておきたいと思いました。
コンサルティングや支援の仕事では、
「何を教えてくれるのか」
「どんな結果が出るのか」
が重視されがちです。
ですが私は、
それ以上に大切なのは
「どう関わるか」「何を目的にしないか」
だと考えています。
このページは、
私の仕事のスタンスを整理するためのものです。
「納得解」という言葉に込めた意味
私は長い間、
「正解」を探し続けてきました。
勉強すれば、
正しい道が見えると思っていました。
努力を重ねれば、
納得できる人生に近づけると思っていました。
ですが現実は違いました。
正解とされる選択を重ねても、
どこかに違和感が残る。
人から見て正しくても、
自分の中では納得できていない。
その違和感を無視し続けた結果、
心と体を壊して立ち止まることになりました。
そこで初めて気づいたのです。
他人の正解では、
自分の人生は前に進まない。
自分の言葉で選び、
自分の責任で引き受けられる答え。
それがあって初めて、人は動き続けられる。
私はその答えを
「納得解」と呼んでいます。
私が仕事で「やらない」と決めていること
私はコンサルタントとして、
いくつか「やらないこと」を明確に決めています。
- 答えを代わりに決めない
- 正解を押し付けない
- 不安を煽って依存させない
- 短期成果を約束しない
これは能力の問題ではなく、
意図的な選択です。
なぜなら、
外から与えられた答えで動けたとしても、
それはその人の人生にならないからです。
一時的に結果が出ても、
納得できていなければ、
いずれどこかで止まってしまいます。
数字(売上・利益)を目的にしない理由
誤解のないように言っておきます。
私は、
売上や利益を否定しているわけではありません。
生活のためにも、
事業を続けるためにも、
数字は大切です。
ただし私は、
数字を「最初の目的」にしないと決めています。
数字を最優先にすると、
判断は短期的になります。
- 無理な選択をしてしまう
- 本音より効率を優先してしまう
- 一貫性より結果を急いでしまう
そうして得た数字は、
人を楽にしないことが多い。
納得解コンサルティングでは、
まず「納得できる選択」を積み重ねることを重視します。
その結果として、
数字がついてくる状態を目指します。
数字は目的ではなく、
結果として受け取るもの。
それが私のスタンスです。
それでも、このスタンスを選ぶ理由
このやり方は、
正直に言えば遠回りです。
即効性はありませんし、
分かりやすさも弱い。
それでもこのスタンスを選んでいるのは、
過去の自分がそうでなければ救われなかったからです。
学んでも、行動しても、
どこか納得できないまま進んでいた頃の自分。
あの状態で
「正解」や「最短ルート」だけを与えられても、
きっと続かなかったと思います。
必要だったのは、
自分で考え直す時間と、
ズレに気づける視点でした。
私が大切にしている関わり方
私の仕事は、
何かを「与える」ことではありません。
- 思考を整理する
- 判断の軸を明確にする
- ズレている点に気づく
- 一貫性を一緒に守る
そうしたプロセスを通して、
その人自身が納得できる選択をできるようにする。
迷ったときに、
また立ち返れる場所をつくる。
それが、
納得解メソッドの土台です。
このスタンスが合う人・合わない人
この仕事のスタンスには、
向き不向きがあります。
合う人
- 真面目に考える人
- 自分の言葉で選びたい人
- 納得感を大切にしたい人
- すぐの正解より、長く続く形を求める人
合わない人
- 答えを教えてほしい人
- 代わりに決めてほしい人
- 最短ルートだけを求めている人
どちらが良い悪いではありません。
ただ、合わないだけです。
まとめ|納得解を大切にするということ
私はこのスタンスで、
仕事を続けていきます。
広く受け入れられることよりも、
深く納得できる関係を大切にしたい。
正解を与えることはできませんが、
一緒に考えることはできます。
この場所が、
あなたが自分の考えを取り戻すきっかけになれば、
それ以上のことはありません。
