副業について調べ始めると、
よくこんな言葉を見かけます。
- 自分の強みを活かそう
- 得意なことを仕事にしよう
- 価値提供できることを考えよう
それを読んで、
「なるほど」と思う一方で、
こんな感覚が出てくる人も多いはずです。
でも、自分の強みって何だろう?
この記事は、
そこで立ち止まってしまった人のためのものです。
強みがわからないのは、能力がないからではない
まずはっきりさせておきたいことがあります。
自分の強みがわからないのは、
能力や経験が足りないからではありません。
多くの場合、
「強みをどう捉えるか」という前提が合っていない
ただそれだけです。
「強み=特別な才能」だと思っていないか
強みという言葉から、
こんなイメージを持っていませんか。
- 人より圧倒的に得意
- 誰にも負けないスキル
- それだけでお金になるもの
このイメージで強みを探すと、
ほとんどの人は見つかりません。
なぜなら、
多くの人の価値は
もっと日常的で、当たり前のところにあるからです。
自己分析をしても、しっくり来ない理由
自己分析をしてみた人ほど、
こんな状態になりやすいです。
- 診断結果は出たけど、納得感がない
- 強みらしき言葉はあるけど、使い道が見えない
- 情報が増えるほど、余計に迷う
これは、
分析のやり方が間違っているというより、
目的がずれていることが多い。
副業前に考えるべきなのは「強み」ではない
副業を考える前段階で、
いきなり「自分の強み」を特定しようとすると、
ほぼ確実に詰まります。
この段階で整理したいのは、
強みそのものではなく、
- どんなことをしていると消耗しにくいか
- どんな関わり方だと違和感が少ないか
- どんな役割なら引き受けやすいか
といった、
自分の扱い方の部分です。
「得意」と「価値提供」は同じではない
よくある誤解の一つが、
「得意なこと=そのまま価値になる」という考え方です。
実際には、
- 得意だけど、仕事にしたくないこと
- 苦ではないけど、売りたいわけではないこと
- 他人からは評価されるけど、自分はしんどいこと
もたくさんあります。
副業やビジネスで大切なのは、
できるかどうかよりも、
続けても違和感が少ないかどうかです。
自己理解は「決める作業」ではない
ここで一度、
自己理解についての考え方を
少し緩めてみてください。
- 今すぐ一つに決めなくていい
- 完成形を作らなくていい
- 途中で変わってもいい
自己理解は、
「答えを出す作業」ではなく、
仮置きして確かめていく作業です。
もし、
「自分は今どの段階で立ち止まっているのか」
「他にも似た悩みがあるのか」
を全体から整理したくなったら、
こちらのガイド記事も参考になるかもしれません。
このブログで扱っている「自己理解」
このブログでは、
自己理解を次のように扱っています。
- 供給を一度に固めない
- 違和感が出たら戻っていい
- 判断を先送りしてもいい
強みを無理に言語化するより、
何が引っかかるのか
どこで消耗するのか
を丁寧に見ることを大切にしています。
自己理解については、
この記事とは少し違う切り口から整理したものもあります。
・強み探しで詰まりやすいポイント
・自己分析が苦しくなる理由
・供給を無理に固めなくていい考え方
を一つのページにまとめています。
次に読むなら
もし今、
・何を出せばいいか考えながら発信している
・活動は始めたけれど、反応がなく不安になっている
そんな段階に来ているなら、
次は「集客や発信で立ち止まりやすいポイント」を
整理した記事が参考になるかもしれません。
最後に
自分の強みがわからない状態は、
何も決まっていない状態ではありません。
むしろ、
雑に決めずに済んでいる状態です。
焦らず、
「どんな自分なら無理なく続けられそうか」
という視点から、
少しずつ整理していけば大丈夫です。
