今回は一生起業できない人が見落としている３要素、という重要な内容について解説していきます。
このページを見ている方には起業したいが漠然としていて何から考えたら良いかわからない、という方も多いと思います。
収入を増やしたい、自分の価値を最大化したい、お客さまに貢献して感謝されたい。
そんな悩みを抱えるあなたが、起業のために考えるべきポイントを理解してもらうための内容です。
実際に事業を始めている人でも、どんな事業をしているのか上手く説明できない人も多いです。
漠然と起業したいと思っているだけではいつまで経っても起業できません。
起業はゴールではなくあなたの人生をより豊かにするスタートなのです。
今回はあなたが今すぐ起業したいと思える状態にするために、考えるべきポイントを詳しくお伝えしていきます。
漠然とした起業は前に進まない
確かに起業というと、考えることは多いですよね。
収入を増やしたいが何から始めたら良いかわからない、どんな市場ニーズがあるのかイメージが湧かない、
商品サービスを作ったことがない、と言った悩みは多くあると思います。
もしあなたがこうして漠然と考えているままだとどうなるでしょうか？
いつかは起業したいと思っているだけでは何も進みません。
毎日会社に通い、ノルマや残業に負われ、人間関係に縛られ、不満足な収入でやりがいもなく、モヤモヤしながら生きていくことになるかも知れません。
やるべきことが明確になると行動が変わる
でも心配はいりません。
今回紹介する起業に必要不可欠な３要素を理解すれば、あなたは今本当に考えるべきことが明確になり、起業へのステップを確実に進めることができるようになります。
「いつかは起業したい」だった思考が「すぐにでも起業したい。そのために今これをしている」という前向きなイキイキした状態になれるのです。
実際に私も起業して最初は、漠然と経営コンサルタントを名乗っていました。
一体どんな商品サービスで、どんな問題を解決できるのか曖昧なままでは、自信を持って営業をすることもできず、全く収入が得られない期間がありました。
ですがWeb集客の専門家としてマーケティングの支援とホームページ制作で起業家をサポートしていくと決めたことで、
すぐにでも売りたい、早くお客さまに貢献して結果を出したいと思えるようになりました。
考えるべきことが明確になると起業したくてうずうずしてくるはずです。
今回紹介する起業に必要不可欠な３要素以外にも、あなたを起業の悩みから解放する情報を配信していくので、
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起業準備に必要不可欠な３カ条
早速本題に入りましょう。
起業に踏み出せない人の根本原因は実は一つしかありません。
とても単純なことですが、それは売れるイメージが持てていないからです。
売れるとわかっていれば、起業するのは簡単です。
この売れるイメージがないからあなたは一歩を踏み出せないのです。
ということは、売れる状況がどんなものかわかれば、あなたが考えるべきことが見えてくるはずですよね。
売れるという状況には３つの構成要素があります。
まずこの３要素それぞれについて紹介し、一つずつ具体的な内容を解説していきます。
売れる状況を構成する３つの要素は、
①売り手
②買い手
③商品
です。
これらの３つをきちんと決められれば、あなたの起業は確実に前に進むことになります。
①売り手
まず売り手についてですが、当然売れるためには売る人が必要不可欠ですよね。
あなたが起業するなら売り手はあなた自身となります。
少しイメージしてみてください。
はたしてあなたはどんな売り手として見込み客に認識されているでしょうか？
あなたがどうなりたいかではなく、どう認識されるか、というのがポイントです。
あなたが売り手として認識されていなければ、せっかく見込み客と出会っても売れる状況には至りません。
この認識のことをブランディングとも言います。
②買い手
次に買い手についてです。
あなたがどれだけ売り手として優秀でも、お客さまがいなければいつまでも売れません。
つまり買い手であるお客さまといかにして出会うかが重要なのです。
マーケティングを勉強していると、よくペルソナという言葉を耳にします。
ターゲット顧客を一人の人物像まで具体的にしたもののことですが、ペルソナが明確になっていなければ、見込み客がいてもあなたは気づくことができません。
適切な声掛けをする言葉を選ぶこともできません。
買い手と出会うためにどんな人がお客さまなのかを考える必要があるのです。
③商品
最後に商品についてです。
あなたが見込み客と出会っても、売る商品がなければ売れません。
売れるということは一つの契約でもあります。
商品がなければ契約は成り立たないですよね。
そしてその商品がお客さまの抱える問題を解決できるものでなければ売れません。
どんな問題をどうやって解決するのか、お客さまを理想の未来へ導くロードマップが必要なのです。
あなたの商品でお客さまが問題解決できると確信した時に初めて売れるという状況が成り立つ訳です。
具体例
もう少し詳しく３つの要素について実例を交えて解説していきます。
具体例①
例えばこんなシーンをドラマなどで見たことがありませんか？
飛行機で急病人が現れ、乗務員が叫びます。
「どなたかお医者様はいませんか！」
よくある状況ですが、これはシンプルに医者がその場にいるかどうか見ただけではわからないという当然のことを意味しています。
ビジネスでも同じです。あなたが売り手として認識されていなければ、売れるものも売れません。
SNSのアカウントで私は○○の専門家ですと明記されている、ホームページであなたの存在を知る、など何かしらの手段であなたが売り手として認識される必要があるのです。
ただしこの認識を獲得するにはある程度の時間がかかります。
あなたが起業するのなら、市場から認知を得られるまで効果的な情報発信を続けることが重要なのです。
具体例②
次に買い手と出会うことについてです。
例えばあなたが海外旅行をしていてアメリカにいるとします。
周りはみんな英語で話をしていますが、あなたはそこまで英語が話せずあたふたしているとしましょう。
そこでもし日本語が聞こえたら、どうでしょうか。
少しホッとして日本語で話せる人とコミュニケーションを取りたいと思いませんか？
これは言葉の力です。
お客さまは自分に響く言葉しかキャッチしません。
外国で日本語が聞こえるとキャッチするのと同様で、お客さまが求める言葉をあなたが発信しなければお客さんと出会うことはできないのです。
日本語と英語なら簡単に区別がつきますが、ビジネスにおいてはそう簡単にはいきません。
お客さまが求める言葉が何かをしっかりと考える必要があるのです。
具体例③
最後に商品の必要性についてです。
私は実はあんこが苦手です。
そんな私にあんこがたっぷり入ったおはぎを売ろうとしても私はほしいとは思わないでしょう。
それが例えば私は定期的にジムに通っているのですが、しっかり身体を動かして汗をかき、のどがカラカラになっているとします。
そこにキンキンに冷えた水があったなら私はほしいと思うでしょう。
ビジネスにおいてもお客さまが求める商品を提供しなければ売れません。
運動後に水を飲めばのどを潤すことができるのは明白ですが、あなたの商品がお客さまの問題を解決できると伝えられるかどうかが重要になります。
そのためにはお客さまの抱える問題をしっかりとイメージし、解決までのステップを適切に説明する必要があります。
まとめ
起業する上で考えるべき必要不可欠な要素は、①売り手、②買い手、③商品、の３つです。
自分が売り手としてどう認識され、どんな言葉が響くお客さまと出会い、どんな問題を解決するのか。
これらの３つを押さえておけば、あなたが起業するために考えるべきことが明確になり、どんどん前に進むことができるようになります。
是非あなたもこのポイントを自分のものにして、一緒にビジネスを成功に導きましょう。
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