自己流は事故る、という言葉を聞いたことがありますか？
起業したいと考えている方の中には、自分でやってみます、と言う方も多いです。
ですが自己流で起業するのは非常にリスクが大きいです。
せっかく起業するのであれば、少しでも成功確率を上げたいですよね。
今回はなぜ自己流が事故ると言われるのかについて解説します。
成長速度が遅くなるから
自分でやると言うことは、行動を管理してくれる人がいないということです。
人は流されやすい生き物です。
起業しようと思っていても、なかなか行動に移せない人も多いと思います。
自己流でやる場合の大きなデメリットは成長速度が遅くなることです。
自己流だと何をすれば良いのか調べることに時間を取られてしまいます。
そして考えをまとめて行動に移すのもつい遅くなってしまうでしょう。
起業して成功するには適切な環境も必要です。
時には厳しいフィードバックをもらえることも有難いのです。
成長するには今の自分より少し先を行く起業家や専門性のある人のアドバイスが重要になります。
時に励まし合い、学びと実践を繰り返すことで成長し、成功を手にすることができるのです。
視野が狭くなるから
続いて自己流が陥る罠は視野の狭さです。
どうしても自己流だと自分の価値観だけで行動するようになってしまいます。
ですが成功するには成功している人の考え方を取り入れるしかありません。
今の成功していない自分のままでは上手くいかないとわかっているのですから。
自分だけだと自分の強みや専門性もわかりにくくなります。
自分では当たり前だと思っていることが実は価値になるということも多いです。
客観的な視点で自分を見てくれる人がいるかどうかで狙える市場や差別化のポイントも違ってきます。
魅力のない市場で起業しても成功はあり得ません。
そして成功する考え方を身につけるには、身近に成功者を置くしかないのです。
自分にはない広い視点や、論理的な思考が得られると起業の成功確率は高まります。
特に自分が経験の少ない分野においては専門家を味方につけておくのが安心です。
より確実に起業して成果を得るために、是非自分とは違う価値観を持った成功者から学んでください。
やっていることが効果的なのかわからないから
最後に実際に起業して困るのが、やっていることの効果性です。
世の中には様々な情報が溢れています。
何から取り組めば良いか、今やっていることが本当に良いことなのか、迷ってしまうことが多いです。
そんな時に、適切なアドバイスをくれる存在は非常に頼りになります。
もし間違った努力をしているなら軌道修正がすぐにできるからです。
上手くいくのかわからないまま努力を続けるのが苦しいものです。
だからこそ今のままで大丈夫だと教えてくれる人が必要なのです。
特になかなか成果が出ない創業期は孤独との戦いになります。
集客や営業は地道な作業の繰り返しになるでしょう。
それでも成果が出るまで頑張れる仲間がいるというのは、精神的にも大きな支えになるのです。
専門家を味方につけて起業を成功させよう
今回はなぜ自己流が事故ると言われるのかについて解説しました。
自分でやってみようと考えている方は是非参考にしてください。
私もよく公的な機関や前職の先輩に相談しています。
すると自分だけでは気づけなかった視点が得られ、モチベーションも上がります。
起業すると様々な壁にぶちあたることになります。
そんな時に立ち止まってしまうことのないように味方を増やしておくのが良いでしょう。
コメント