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シナジーを生み出すコミュニケーション

今回は名著『7つの習慣』の第6の習慣「相乗効果を発揮する」について解説していきます。
この記事を最後まで見ると、『7つの習慣』の中で他者との関わり方についてどんな内容が書かれているのか理解することができます。

全世界で4000万部を超える圧倒的なベストセラーとなるこの本は、あなたの人生、ビジネスを成功に導く教科書のようなものです。
ですが実際に手に取ってみると、とても分厚い本です。なかなか読み進めようと思えていない方も多いと思います。

なので、7つの習慣の第6の習慣をわかりやすくお伝えしていきます。
是非最後まで読んで、その概要を掴んでいただければと思います!

目次

相乗効果(シナジー)とは?

相乗効果とは、全体の合計が各々の和よりも大きくなることです。
簡単に言えば、一人でできることの足し算よりもかけ算の方が良いと言うことです。

他者と同じ意見を持っているだけでは、どちらかが余分だとも考えられますよね。
だからこそ意見が違うことに価値があると捉えるのが重要なのです。

意見の違いに価値を置き、お互いが納得できるより良い選択肢を見つけ出すのが第6の習慣の本質です。
そのためには今までの習慣を全て実践していく必要があります。

相乗効果を発揮できる瞬間と言うのは、多くの人が感動する奇跡的なものです。
7つの習慣ではこの瞬間こそ人間の営みにおいて最終的に目指すものと述べています。
是非あなたも相乗効果を発揮できるように、今までの習慣を見直してみましょう。

私的成功で安定的なコミュニケーションを

第1から第3までの習慣は私的成功を身につけるためのものです。
これらが欠けているとコミュニケーションが深くなりません。

7つの習慣ではコミュニケーションにも3つの段階があるとしています。

① 防衛的なコミュニケーション

まず第1の習慣が身についているかどうかで主体的な反応を選択できるかどうかが決まります。
反応を選択できなければ、相手と意見が食い違っている時にそれを受け止めることができません。

コミュニケーションが自分の立場を守ることに終始してしまうのです。
相手を言い負かそうとしていては新しいアイデアを出すどころではありません。

まずは自分も相手もそれぞれの意見を持っていることを受け止められるようになる必要があります。

② 尊重的なコミュニケーション

続いて2つ目の段階は相手を尊重はしますが対立は避けようとするコミュニケーションです。
ご近所付き合いや初対面の会話ではこの段階になりやすいです。

第2の習慣でコミュニケーションの目的を明確に持つようにするのが重要です。
お互いに目的を持っていることを自覚し、意見の違いを尊重して関わるようにしましょう。

③ 相乗効果的なコミュニケーション

最後の3つ目の段階は相乗効果的なコミュニケーションです。
第3の習慣を身につけることで、何について話し合うべきかが明確になります。

お互いに目的を達成するために、より良い選択肢を見つけ出すことに時間を使うことができるのです。

勇気と思いやりで深いコミュニケーションを

深いコミュニケーションとは、お互いが本音を話せる状態です。
これには勇気と思いやりが両立している必要があります。

勇気が不足していれば、自分の意見を表現することを諦めてしまいます。
思いやりが不足していれば、相手の意見を尊重することを蔑ろにしてしまいます。

第4の習慣を身につけ、Win-Winを考えることを前提にするにはこの二つが不可欠なのです。

抑止力を取り払う傾聴力

第5の習慣は理解してから理解されることです。
これには傾聴力が必要です。

7つの習慣では話の聞き方には5つの段階があるとしています。
まず無視する段階。

相手の話を全く聞かずに自分の意見を聞いてもらおうとするのは無理があります。
ですがこれすらできていない人が意外と多いのです。

次に聞いているふりをする段階。
一見話を聞いているように見えても、全く別のことを考えていてはいけません。

続いて選択的に聞いている段階。
自分の都合の良い部分だけを聞いていては、相手もなかなか本音を出してはくれないでしょう。

そして注意して聞いている段階。
きちんと相槌や質問などをして理解を深めようとしているなら、意思の疎通はできるでしょう。
妥協点を見つけ出すならこの段階でもできますが、それだけでは不十分なのです。

相手の本音を話してもらい、抑止力になっているポイントを見つけ出すには次の段階が必要です。
それは感情移入して聞く段階です。

相手の見ている世界を一緒に見るつもりで、相手のパラダイムを感じるように聞くのです。
ここまでできれば、相手が懸念していることにまで目が向けられるようになります。
そうして初めて抑止力となる点を知ることができ、新しいアイデアにたどり着くことができるのです。

7つの習慣でシナジーを生み出そう

今回は7つの習慣の第6の習慣について説明しました。
相乗効果を発揮したいと考えている人は是非参考にしてください。

第6の習慣は今までの習慣の集大成です。
公的な成功を手にするには、7つの習慣を身につけるしかありません。
是非今回の内容をしっかりと理解して日々の生活に取り入れてください。

最後にこの記事を読んで『7つの習慣』を読んでみたいと思った方に、Amazonのリンクを共有しておきます。
こちらから購入できますので参考にしてください。

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