オンラインで自宅にいながら起業したい。
そう考えている人も多いと思います。
ですが実際に起業するとなると、どうやって集客すれば良いのかわからない。
営業活動や人と会う場に何度も行くのは大変。
購買意欲の高い見込み客に出会うにはどうすればいいの?
そんな悩みを抱えていませんか?
今回はオンライン起業で失敗しない始め方について解説します。
Web集客とは?
Web集客とは、インターネットを通じて顧客を集める活動のことを指します。
具体的には、ウェブサイト、ブログ、SNS、メールマーケティング、検索エンジン最適化(SEO)、オンライン広告などのデジタルチャネルを利用して、ターゲットとする顧客にアプローチし、興味を持ってもらい、最終的には商品やサービスの購入につなげることを目的としています。
主なWeb集客の手法には以下のようなものがあります。
- SEO(検索エンジン最適化)
- ウェブサイトのコンテンツや構造を最適化して、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果ページで上位に表示されるようにする手法。
- コンテンツマーケティング
- 有益で興味深いコンテンツ(ブログ記事、動画、インフォグラフィックなど)を作成して、顧客を引き寄せ、エンゲージメントを高める手法。
- SNSマーケティング
- Facebook、Twitter、Instagram、LinkedInなどのソーシャルメディアを利用して、ブランドの認知度を高め、顧客と直接コミュニケーションをとる手法。
- メールマーケティング
- ニュースレターやプロモーションメールを通じて、既存顧客や見込み顧客にアプローチし、リピート購入や新規購入を促進する手法。
- オンライン広告
- Google AdWords、Facebook広告、YouTube広告などのプラットフォームを利用して、有料でターゲットとなる顧客に広告を表示する手法。
これらの手法を組み合わせて効果的に活用することで、効率的にWeb集客を行うことが可能です。
集客の本質とは?
集客の本質は質の高い見込み客を集めること
一度考えていただきたいのですが、そもそも集客において最も大事なことは何だと思いますか?
- 認知度を高めるためにSNSやブログを毎日続けることでしょうか?
- 友だちやフォロワーを集めることでしょうか?
- 影響力のあるインフルエンサーになることでしょうか?
- チラシやホームページのデザインを見直すことでしょうか?
誤解を恐れずに申し上げると、どれもこれも違っていて、全ては枝先であって集客の本質ではありません。
集客の最も重要なポイントはリードの質を高めることです。
リードとはあなたの商品を知ってもらう最初の段階の見込み客のことです。
求めていない人に商品を売るな
良い商品が出来上がったら誰だって早く売りたいものです。
だからといって誰彼構わず商品を売ろうとしても迷惑になるだけです。
どんなに良い商品だったとしても、お客さまが必要としていなければ意味がありません。
買う気のない見込み客に売ろうとすると押し売りになったりお互い嫌な思いをしたり良いことがありません。
また支払い能力のない人に必要性を感じてもらっても商品を提供することはできませんよね。
集客の目的は商品を購入してもらうことです。
そのためには購入する見込みのあるお客さまと出会う必要があるのです。
私もよくお店で求めてもいないのに商品の説明をされて面倒に思うことがあります。
必死に営業をしても求めていないのだから無駄な苦労ですよね。
この記事を読んでいるあなたにはそうはなってほしくないと思っています。
なので看板商品が出来上がったとしても、欲しいと思うお客さまだけにアプローチするように仕組みを作ってください。
集客を自動化するマーケティングファネル
集客を自動化する仕組みに必要なのは、マーケティングファネルという考え方です。
マーケティングファネルとは?
マーケティングファネルとは、顧客が製品やサービスを知り、購入するまでの一連の過程を図式化したものです。
ファネル(じょうご)の形状に例えられ、広い入口から狭い出口に向かって顧客が絞り込まれていくプロセスを示します。
一般的に、以下の4つのステージから構成されます。
- 認知(Awareness):
- 顧客が製品やサービスの存在を初めて知る段階です。
広告、SNS、SEOなどの手法を用いてブランドの認知度を高めます。
- 顧客が製品やサービスの存在を初めて知る段階です。
- 興味(Interest):
- 顧客が製品やサービスに興味を持つ段階です。
ブログ記事、メールマーケティング、ウェビナーなどを通じて、顧客に価値ある情報を提供し、関心を引きます。
- 顧客が製品やサービスに興味を持つ段階です。
- 検討(Decision):
- 顧客が製品やサービスを購入するかどうかを検討する段階です。
製品の詳細情報、顧客レビュー、無料トライアル、デモンストレーションなどを提供して、購入を後押しします。
- 顧客が製品やサービスを購入するかどうかを検討する段階です。
- 行動(Action):
- 顧客が実際に製品やサービスを購入する段階です。
購入手続きの簡便さ、支払い方法の多様性、カスタマーサポートの提供などが重要になります。
- 顧客が実際に製品やサービスを購入する段階です。
さらに、一部のマーケティングファネルには、顧客が購入後もブランドとの関係を維持する段階(リテンション)や、顧客がリピーターやブランドの支持者となる段階(アドボカシー)も含まれることがあります。
マーケティングファネルは、各ステージでの顧客のニーズや行動を理解し、それに対応したマーケティング施策を展開するためのフレームワークとして広く利用されています。
マーケティングファネルを活用する
このマーケティングファネルを活用し、お客さまの購買心理を理解し、そこから逆算して一つひとつを順序だてて集客の流れを作っていくことが大事なんです。
でも多くの人が集客で苦戦するのは、この流れが理解できていないまま漠然と集客の施策に取り組んでいるからです。
例えばランディングページがあれば集客ができるとか、公式LINEを使えば上手くいくとか、メルマガが良いとかYouTubeが流行りだとか、こういった考え方は集客を点でしか捉えられていないってことなんです。
全体を見て集客のどの段階に取り組むべきかを考えなければ、お客さまが認知してから購入に至るまでの流れを誘導できない訳です。
このファネルに沿って広告やコンテンツで認知を獲得し、動画であなたの商品の価値を知ってもらい、面談で購入してもらうところまでを仕組み化すると、集客はほぼ自動でできるようになります。
本当に欲しいと思っているお客さまだけに時間を使うことができるので、商談が非常にスムーズで楽になるのです。
逆に言うとあまり買う気のない人や本気度の低い人を最初から相手にしないで集客ができるので、ストレスもなければ無駄な手間もかからない、あなたの価値を感じてくれている、商品の内容を理解している人だけが集まるようになるのです。
長期的なコンテンツで認知を獲得し続ける
お客さまがあなたを知ってもすぐに購入するとは限りません。
そこでブログやYouTube、デジタル出版などのコンテンツを作成し、お客さまに定期的にあなたを思い出してもらうのが一つ目の施策です。
コンテンツは一度作ってしまえば24時間365日あなたの代わりに集客をしてくれる資産になります。
そして新しいコンテンツを発信するたびに、あなたの商品に興味を持っているお客さまが購入を検討してくれるのです。
コンテンツには、お客さまが最終的にほしいと思った時に、似たような商品に乗り換えられることのないように、お客さまをあなたとつなぎ留めておく大事な役割があるのです。
SNS広告でキャッシュフローを改善する
そして長期的なコンテンツだけでは認知を獲得するのに時間がかかりすぎてしまうため、投資と回収の効率を一気に上げるために広告を活用します。
SNS広告は予算を事前に決めてから運用できるうえ、ターゲットもある程度絞ることができるので、起業初心者でも安心して始められますし、ランディングページの閲覧数が目に見えて増加するので、効果を実感しやすのです。
広告は、最初は先にコストが発生するのが怖いかも知れませんが、売れる商品さえきっちりと組めていれば、お金をかければかけた分だけ成果が出るので必ず回収できるのです。
と言うことは利益を得る機会を購入するようなものだと考えると宝くじを買うよりは遥かに効率の良いお金の使い方だと言えるでしょう。
こうして資産であるコンテンツを蓄えつつ、広告で資金を回収する流れを掴めば、後はひたすら回転させるだけであなたのビジネスはどんどん大きくなっていきます。
以上の流れがWeb集客の仕組み化です。
ただし、Web集客が仕組み化できるのは適切なビジネスモデルで、起業家マインドを身につけ、売れる看板商品を作った後になります。
この順番でオンライン起業することが成功へのロードマップなのです。
まとめ
オンライン起業を始めるには、マインドから集客までの全体像を理解した上で始められると納得して行動に移せるようになります。
時間や場所に縛られず100%価値提供でき、あなたの価値を最大限に発揮して月5万円から30万円、100万円と大きな報酬を得て、理想的な働き方を実現できるのが、オンライン起業なのです。
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