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ももクエ第1回参加!ビジネスアイデア発想のテクニック

起業する上でアイデアがないと悩む人は多いのではないでしょうか。
アイデアを生み出すには特別な才能やセンスは必要ありません。

では何が必要かと言うと、考える方法を理解することです。
多くの人は何を考えればよいか漠然としたまま、感覚だけでアイデアを出そうとします。

しかしそれでは経験や発想力などが必要であり再現性がありません。
ビジネスを構築する上では、アイデアを何度でも生み出す方法が必要です。

今回はそんなビジネスアイデアを練り上げる方法について学びましたので、ご紹介します。

目次

ももクエとは?

今回私が参加しているのは、ももスタが主催するももクエという連続講座です。

以前第0回の参加記事を投稿しているので、詳細はそちらをご覧ください。

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アイデアは言葉の組み合わせ

ビジネスを再現性高く生み出すには、アイデアを考える方法を知る必要があります。
私もコンサルタントとしてクライアントをサポートしていく上で、アイデア力は必要不可欠だと考えています。

ではどうやって起業したい人のアイデアを生み出すサポートをしているか。
それは、人の思考の流れを理解するとわかりやすいです。

人はインプット「読む」「聞く」とアウトプット「書く」「話す」を繰り返して思考します。
この流れの中で必ず出てくるのが言葉です。

つまりアイデアは言葉から生み出されるということです。
例えばあなたが興味関心のある言葉をいくつか挙げてみてください。

そしてその言葉を組み合わせた新しい言葉を作ります。
私の場合、好きな食べ物は肉、好きな服装はスーツなのでこれを組み合わせると言うことです。

すると新しいアイデアが出てきますよね。
・スーツで食べる高級志向なお肉の名店
・スーツに臭いがつかない焼肉の食べ方
・肉好きが好むスーツのデザイン
などがすぐに思いつきました。

こうして言葉を組み合わせると、意外なアイデアが見つかることも多いです。
普段は組み合わせることのないような言葉が新しいビジネスにつながる可能性も秘めているのです。

例えば「刀剣乱舞」という作品があります。
刀と擬人化を組み合わせて生み出されたものですが、刀を模したイケメンキャラクターが多くの女性を魅了している興味深い作品です。

あなたがビジネスアイデアを練る際にも、興味のある分野や得意なことから言葉を選び出し、色々と組み合わせてみると面白いものが見つかるかも知れません。
是非試してみてください。

アイデアは何のためにから考える

アイデアを生み出す方法はわかりましたが、それだけでは起業するには不十分です。
ビジネスにおいては、何のためにという目的が重要だからです。

ビジネスの目的は問題解決です。
大きく分けると、不(負)を解消するか、快を増やすかです。

例えば、私が今飲んでいる炭酸飲料「デカビタ」はパワーが欲しい時に役立ちます。
ローヤルゼリーやビタミンが入っていて、頑張りたい時にエネルギーを取り入れることができます。
これはやることがあるけど疲れている、という不の状況を解消する商品と言うことです。

また、私がハマっているゲームアプリ「ツムツム」は隙間時間に楽しめるゲームです。
1プレイが約2分で完結するので、手軽にできるのが気に入っている理由です。
これはちょっとした時間に楽しい経験をしたいという快を増やすサービスと言うことです。

このようにビジネスにおいては明確な目的を持ってアイデアを生み出すことが重要になります。
目的が曖昧だと商品の特徴がぼやけてしまい、お客さまに価値を感じてもらえないからです。

多くの企業がミッションを掲げているのは、単に商品サービスの販売や利益の追求を目指しているだけでは選ばれないからです。
ミッションを実現するために、より良い商品を生み出し、社会に価値を提供するからこそビジネスとして成長していくことができるのです。

アイデアは解像度を上げて活かす

何のために、が決まったら実際にビジネスにアイデアを活かしていく方法を考えます。
起業する段階では特に見通しが立たないまま見切り発車してしまうパターンがあります。
ですが最低限これだけは考えてから進めるべきというポイントがあるのです。

誰に提供するのか

ビジネスにおいては誰に提供するのかターゲットを明確にするのが最優先です。
誰にでも必要とされる商品というのは誰にも刺さらない商品とも言えるからです。

これを専門用語でペルソナと言います。
ペルソナには年齢や性別、住んでいる地域などの客観的な情報と、性格や価値観などの心理的な情報があります。

特に重要なのが心理的な情報です。
どんな人がどんな状況、タイミングで商品を必要としているのかを考えると言うことです。

例えばシーブリーズという制汗スプレーはこのターゲットを変えることで成功した商品です。
元々はビジネスマン向けに作られたものですが思うように売上が伸びませんでした。
そこで若い女性にターゲットを変えて爆発的にヒットしたのです。

何を提供するのか

お客さまが求めているのは商品自体ではなく、その結果得られる問題解決です。
そこには様々な価値が想定されます。

機能的価値は商品を使えば誰もが得られる価値です。
例えば先ほどの炭酸飲料であれば、のどを潤すことができるのは全て共通しています。

情緒的価値は商品によって得られる感情の価値です。
例えばデカビタはスッキリとした気分になれるので私は愛用しています。

しかし価値はそれだけではありません。
社会的価値や自己実現価値と言うのも考えておくべきポイントです。

私がデカビタを愛用しているのは、いつもデカビタを飲んでいる人だと思ってもらえる記憶に残せる効果と、疲れた時でも仕事を頑張れるというより良い自分の状態を生み出す効果が得られるからです。

こうしてどんな価値を提供するかを定義しておくことで、商品のイメージが具体的になっていきます。

どうやって提供するか

最後に考えておくべきポイントは提供する方法です。
どうやってお客さまに価値を提供するのかを考える必要があるのです。

これにはマーケティングミックスを使うと考えやすいです。
何を、いくらで、どこで、どうやって、届けるのかという4つの項目を検討します。

例えば私はジムに通っています。
最近急増している24時間営業のジムですが、店舗によって様々な違いがあります。

私が通っているFIT365では大きな商業施設にテナントがあり、車を停めて充実した設備を活用できます。
他に検討していたチョコザップという店舗では、自転車で通いやすい多店舗展開で、その分設備は少な目です。

金額もスタッフがいるFIT365の方がやや高めに設定されています。
スタッフの充実したサポートがあるためFIT365では口コミで販路を拡大しているのに対して、チョコザップはチラシをポスティングしているようです。

こういった商品ごとの違いを分析しながら自分のビジネスを構築していくことで、アイデアを解像度高く練り上げるのが重要です。

まとめ

ももクエでは起業したい方や事業を始めたばかりの方に役立つ学びの場を提供してくれています。
私もコンサルティングをしていく上で、様々なフレームワークを知り、実際にワークとして取り組むことで実践力を高められていると感じます。

連続講座の受講生は学びを深めるために学んだ内容に即した宿題が出ています。
講師の方からフィードバックをもらいながらアイデアをブラッシュアップしていくことができます。

私も早速取り組んでみようと思います。
ビジネスを成長させ、お客さまに貢献するためにも私自身さらにレベルアップしていきたいと考えています。

ももクエは連続講座に参加していない方でも見学で参加できるようです。
興味のある方はご連絡ください。

次回7/30も参加後すぐに学びを共有するつもりです。
起業したいけどアイデアがないと言う方や将来自分でビジネスをしてみたい方は是非ご覧いただけると嬉しいです。

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