今回は、書籍『オンライン起業の教科書』を紹介します。
オンラインで起業する方法についてわかりやすく解説する良書です。
人生１００年時代。
収入を増やす方法として、オンラインで起業・副業をする人が増えてきています。
時間や場所に縛られずに働けるオンライン起業には理想的な働き方を実現できる魅力があります。
とは言え何もわからない状態では前に進めません。
本書はそんなオンライン起業に興味はあるけど何から取り組めばよいかわからない。
という方にピッタリな入門書です。
かと言って初歩的な内容しか書かれていないかと言うとそんなことはありません。
実際に事業を行っている方が読んでもタメになる情報が満載です。
今回はこの書籍を読んで学び得たことを解説していきます。
概要 Part１
Part１では、オンライン起業の第一歩を踏み出すための内容が書かれています。
まず最初に起業のタネとなる自分の価値を見つける方法が８つ紹介されています。
どれも非常に簡単ですぐに取り組めることばかりなので、誰でも「これで稼げるかも」、と思えることが一つは見つかるはずです。
次に情報発信を効果的に行う方法と、商品サービスの作り方について解説されています。
親しみやすいイラストと豊富な事例が紹介されているため、楽しみながらサクサク読み進められます。
それでいて内容はとても納得できるもので、マーケティングの要素も組み込まれていて、勉強になります。
そして最後に集客についてです。
集客と言っても決して難しいツールや専門性が必要な訳ではありません。
無料でできる具体的な方法について紹介されていてすぐに実践できるものばかりです。
このパートを読むことで、起業のハードルが低くなると思います。
これくらいならできそう、というモチベーションが最初の１歩につながるのです。
概要 Part２
Part２では、毎月収入をコンスタントに得るための仕組みづくりについて解説されています。
まずはマーケティングファネルを使った集客の導線がわかりやすい図で説明されます。
毎月収入を得るためになぜ仕組みが必要なのか腑に落ちる内容です。
次に市場調査と情報発信について更に詳しく説明されています。
ここでは毎月コンスタントに収入を得るために必要な考え方も述べられています。
最後に収入を増やすためのメディアづくりのノウハウが説明されます。
プッシュ型ツールを使って売上を伸ばしていく方法です。
ここではより深くお客さまとコミュニケーションを取ることでファンを増やしていくことが述べられています。
このパートを読むことで、起業して売上を伸ばしていくためにすべきことが理解できます。
マーケティングの知識も織り交ぜられていますし、具体的な事例や登場キャラクターの会話なども魅力的です。
概要 Part３
Part３では、既に事業をしている方も含めて、オンラインでビジネスを発展させる方法について解説されています。
具体的なオンライン化の方法として、
- オンラインショップ
- オンラインコミュニティ
- オンラインセミナー
という３つの切り口が紹介されています。
様々なツールの活用方法が述べられていて、必ずどれか一つは自分のビジネスに応用できると思います。
最後に最も大事なことは、相手の望むものを提供できる相手想い、だと強調しています。
オンラインビジネスだとつい目の前のお客さまを忘れてしまいがちです。
対面ではないからこそ、より相手のことを考え、対人間という姿勢で起業する必要があるということです。
感想
この書籍を読んで最初に思ったのがとにかくわかりやすい、ということです。
イラストや事例が沢山組み込まれていて、読んでいて飽きることがなくどんどん進めることができます。
また、ツールやマーケティングの要素もふんだんに入っていて、ここまで網羅しているのかと驚くほどです。
まさに「教科書」というタイトルにピッタリの１冊です。
これからオンラインで起業したい方には是非おススメしたい素晴らしい本でした。
是非あなたもこれを読んでオンラインで起業を始めてみてください。
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