「自分なんて」と思ってしまうことはありませんか?
答えが「YES」というあなたは繊細さんかも知れません。
何を隠そう私も繊細さんだからです。
この書籍では、人の目を気にして疲れてしまう繊細さんが起業して成功するためのノウハウを教えてくれています。
繊細さで上手くいかずに悩んでいる
繊細さで余計な苦労を背負って苦しんでいる
繊細さで貢献貧乏になって切ない思いをしている
こんな悩みを抱えている人には最適なビジネス書です。
そう、まさに繊細さんのために書かれた本なのです。
では一体どんな内容が書かれているのか、概要を見ていきましょう!
著者紹介
この本の著者は中農貴詞さんです。
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https://www.instagram.com/nakanotakashi1984
youtube
https://www.youtube.com/@sensai_tmc
多くの投資に失敗して苦労した経験も踏まえ、起業塾で繊細さんをサポートしている方です。
YouTubeだけでも非常に学びになるので、是非ご覧いただければと思います。
概要
まずだい1章では、繊細さんの特徴について詳しく書かれています。
しかもそれはダメな自分と向き合うのではなく、繊細さを活かした方が起業して上手くいきやすいという励みになる内容です。
なぜなら人の感情に敏感な繊細さんだからこそ、世の中の不満を的確に察知し、解決策を考えることができるからです。
これを「問いを探す力」と呼んでいます。
例えばコロナで多くの人が外出を不安に思っている時に、在宅でできる新しいサービスを考えることができるかも知れません。
AIによって生まれる新しい仕事に対しても、新しい悩みや困りごとを見つけられるかも知れません。
こういった繊細さを活かしたビジネスを考え出せるのが繊細さんの最強の武器なのです。
あなたも周りで困っている人がいたら、その気持ちを汲み取って助けたいと思いませんか?
その気持ちが起業への第一歩なのです。
繊細さんは稼ぐとか売るということに抵抗感がある方も多いかも知れません。
だからこそ相手を助けるという気持ちでビジネスを始めるのが効果的なのです。
そして書籍の中には具体的にゼロイチで起業するまでの流れや、全く違う繊細さん起業の新常識まで幅広い観点で網羅的に解説されています。
この書籍の内容を一つずつ実践していけば、繊細さんの強みを活かした起業への道が見えてくるはずです。
詳しくは是非書籍を実際に読んでみてください。
感想
この本を読んでみて一番感じたことは、繊細さんの気持ちにめちゃくちゃ寄り添っていることです。
マーケティングの観点で言えばペルソナが明確ということですね。
繊細さんは英語で「sensitive person」のことですが、細かいニュアンスや感情に敏感で、周囲の環境や人々の感情に深く反応する傾向があります。
繊細さんは、芸術や創造的な活動に優れていることがありますが、同時にストレスや圧力に弱い場合もあります。
だからこそ私たちは対人関係での細かい変化を敏感に感じ取りやすく、時にはそれがストレスの原因となることもあるのです。
そんな繊細さんを励ますようにこの書籍では文章が書かれています。
そして繊細さを強みとして活かしながら起業する方法がわかりやすく解説されているのです。
起業までは考えていないけど副業で収入を増やしたい、ストレスなく対人関係を作っていきたい方にも非常におススメです。
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