起業したいという声は非常によく聞きます。
せっかく起業するならきちんと稼いで成功したいですよね。
成功しやすいビジネスモデルには特徴があります。
これから起業を考えるなら、成功確率の高いビジネスを始めるのが重要です。
そこで今回は成功しやすいビジネスモデルについて解説していきます。
儲かるビジネスには共通点がある
起業しても成功する人と上手くいかない人がいます。
それは本人の資質も関係しますが、大きな要因はビジネスモデルにあります。
儲かるビジネスには共通点があるということです。
これを知った上でこれからどんなビジネスを始めるのかを考えれば、あなたの起業成功率は確実に上がるでしょう。
起業したいけどビジネスモデルに悩んでいるという方は是非これらのポイントを確認してみてください。
きっとより良いアイデアが見つかり、起業のヒントが得られるはずです。
儲かるビジネスモデルの条件① 利益率が高い
ビジネスとは価値を提供して報酬をもらい、利益を出す活動のことです。
つまり最終的に利益が出せなければ成功ではありません。
儲かるビジネスでは、この利益率が高いのが特徴です。
例えば1万円の商品を販売するのに経費が2000円の場合は利益は8000円になります。
ですが経費が8000円の場合は利益が2000円にしかなりません。
利益率が高いビジネスモデルでなければ薄利多売と言って、沢山売っても利益が出ない状態に陥ってしまいます。
なのでまずは利益率が高いビジネスを検討するのが大事です。
大企業においては、薄利多売でも利益が出る場合がありますが、これから起業する場合はそうではありません。
使える資源にも限界があり、規模感がどうしても小さくなってしまいます。
となると高単価でしっかりと付加価値を提供して利益を得るように工夫する必要があるということです。
大量生産ではなく、商品サービスの向上に注力するのが得策と言えるでしょう。
儲かるビジネスモデルの条件② 競合が少ない
競合他社が多くいるビジネスにおいては、市場の取り合いになってしまい、どうしても価格競争になりがちです。
すると単価も利益率も下がってしまい、成功するのが難しくなります。
そこで考えるべきは、競合の少ない市場を狙うことです。
ここではマーケティングの考え方が必要になります。
単に競合が少ないというだけではいけません。
それは市場に魅力がない枯れたビジネスの可能性が高いからです。
魅力的な市場を見つけ出すには、既存のビジネスをよく研究し、空いている市場を考える必要があります。
競合他社を分析し、どんなターゲットにどんな価値を提供しているのか、どこで差別化できるのかを考えてみてください。
特に見落としがちなのが、目的が同じで商品が違うパターンです。
例えば映画とレストランでは商品が全く違いますが、大切な人と価値ある時間を過ごすという目的は同じです。
こういった側面から市場を分析することで、狙うべき市場が見えてくることが多いのです。
価格競争から抜け出し、自分だけの価値を提供できる市場を考えるには多くの分析と時間が必要です。
これから起業を考えている方は、市場分析にはしっかりと時間をかけて競合他社についてもよく調べておいてください。
儲かるビジネスモデルの条件③ かかる費用が少ない
事業を継続していくには、初期費用と維持費が必要になります。
最初から店舗を構えて大きな投資をすると、維持するためにも継続的なコストがかかってしまいます。
成功するビジネスは利益率が高いので、コストを抑えることが重要になります。
大きな設備や定期的な仕入れなどのコストがかからないビジネスモデルにすることは成功の必須条件なのです。
今の時代はオンラインで簡単にビジネスを始めることができます。
仕事の受注から納品、サービスの提供など全てがオンラインで完結すれば、多くの経費を削減することができるのです。
あなたもこれから起業を考えているなら、是非オンラインでできるビジネスを検討してください。
セミナーやセッションなどはzoomを活用してオンラインで完結することができます。
集客もSNSやブログなどから行えば24時間営業を代わりにしてくれるので、ビジネスのオンライン化は必須と言えるでしょう。
実際に私も集客からサービスの提供まで全てをオンラインで完結しています。
ほとんどコストをかけることなく、売上をそのまま利益にすることができてきます。
儲かるビジネスモデルの条件④ 在庫が必要ない
在庫の管理は意外とコストがかかります。
仕入れた商品が残ってしまうと、無駄になることもありますし、品質を保つためにも費用が必要だからです。
例えば飲食店の場合、売れ残った賞味期限切れの食材は廃棄することになり、その仕入れは利益につながっていません。
冷蔵庫も維持するには電気代がかかりますし、多くの食材があればそれだけスペースも必要です。
このように在庫のないビジネスモデルの方が成功する確率が高くなります。
無駄なコストを抑えることができ、その分利益が大きくなるからです。
私がコンサルティングとWeb制作を事業としているのもこの点を考えてのことです。
どちらも在庫を抱えることがなく、仕入れも必要ありません。
そのため売上をそのまま利益にすることができるビジネスモデルなのです。
あなたもこれから起業をするなら、在庫が不要なビジネスモデルを検討してください。
特に初期費用もかからないコンサルティングやコーチング、カウンセリングなどは参入しやすいと言えるでしょう。
ただし単に参入しやすいだけでは競合が多くなってしまうので、自分だけの差別化ポイントをきちんと見つけておくのが大切です。
儲かるビジネスモデルの条件⑤ リピートできる商品がある
最後のポイントはリピートが生まれる商品かどうかです。
単発の仕事しか得られないビジネスモデルでは、新規顧客を永遠に開拓し続けなければいけません。
いずれは市場を刈りつくしてしまうリスクもあります。
新規開拓は非常に大変な仕事なので、これを続けるのに疲弊してしまう危険性も高いです。
そこで一度お客さまになった方にリピートしてもらえる商品を検討してください。
例えば散髪屋さんの場合、一度ファンになってくれれば定期的にお客さまが来てくれます。
するとある程度ファンのお客さまを増やしていくと、事業が安定してくるのです。
継続的な収入が得られる商品は事業を続けていく上でも重要なポイントです。
私もWeb制作では、ホームページの管理を継続的に行っていく必要があるので、収益性を維持しやすいです。
コンサルティングにおいても、起業するとそのステージごとに様々な壁にぶち当たることになるので、継続的なサポートを必要とされやすいです。
こういったビジネスモデルで起業する方が成功する可能性が高いと言えるでしょう。
今すぐオンラインで起業しよう
今回は成功するビジネスモデルについて説明しました。
これから起業したいと考えている人は是非参考にしてください。
オンラインで全ての事業を完結できるビジネスモデルにすれば、今すぐにでも起業できます。
そこで課題となるのが競合の少ない市場を見つけるマーケティングです。
競合他社をよく分析し、自分の強みを活かせる市場を見つけ出すのは非常に難しいことです。
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