オンライン起業の失敗しない始め方！成功するための起業家マインドとは？

2024年7月14日

オンラインで自宅にいながら起業したい。
そう考えている人も多いと思います。

ですが実際に起業するとなると、なかなか一歩を踏み出せない。
営業経験も人脈もないのに本当に上手くいくのか不安。
どうやって商品を売って行けばよいのかわからない。

そんな悩みを抱えていませんか？
今回はオンライン起業で失敗しない始め方について解説します。

起業家マインドとは？

起業家マインドとは、ビジネスを立ち上げ、成功させるために必要な心構えや思考のことを指します。
以下は、起業家マインドの主な特徴です。

自己信頼
自分のアイデアや能力を信じる力が重要です。
リスクを取ることを恐れず、挑戦する姿勢を持ちます。
創造性とイノベーション
新しいアイデアや解決策を考え出す能力。
既存の市場や技術に新しい視点を持ち込むことが求められます。
粘り強さ
失敗や困難に直面しても、あきらめずに挑戦し続ける精神。
失敗を学びの機会と捉えることが大切です。
リスク管理
リスクを認識し、それを管理する方法を知っていること。
無謀にリスクを取るのではなく、計画的にリスクを評価し、最小限に抑える努力をします。
柔軟性と適応力
変化する状況や市場に迅速に適応する能力。
計画通りに進まない場合でも、新しい戦略を考え出し、適応することが求められます。
顧客中心の考え方
顧客のニーズや期待に応えることを最優先に考える姿勢。
顧客のフィードバックを積極的に取り入れ、製品やサービスを改善します。
持続的な学習
常に学び続ける意欲を持つこと。
業界のトレンドや新しい技術を学び、自分のビジネスに活かすことが求められます。
ビジョンと目標設定
明確なビジョンを持ち、それを達成するための具体的な目標を設定します。
このビジョンがチームやパートナーを引きつけ、モチベーションを高める力となります。

これらの要素を持ち合わせることで、起業家は挑戦に対して前向きに取り組み、成功を収める可能性が高まります。

なぜマインドが重要なのか？

会社員と起業家の違い

会社員は厳しい言い方をすると何も考えなくても言われた仕事をしているだけで給料がもらえてしまいます。
ですが起業するとそうはいきません。

全てを自分で決める必要があるからです。
例えばどんな商品を作るのか、誰をターゲットにするのか、どうやって販売するのか、いくらで売るのか、どのくらいの報酬を得るのか、など多くのことを自分で決めなければいけません。

この決めるという違いが最も重要なポイントなのです。
多くの人は決めると言う経験が非常に少ないです。

もちろん普段の生活の中で無意識に決めていることは沢山あります。
ですが自分の働き方や人生そのものをどうしていきたいのか、深く考えたことがある人は少ないはずです。

起業すると言うことは、主体的に自分の未来を創造していくということです。
今までのように雇われて働くのとは全く違う考え方が必要になるのです。

決めるためには勇気が必要

何かを決めると言うことは、決断すること、つまり何かを断るということです。
特に起業する場合、成功すると決め、成功しない人生を断る強い意志が必要になります。

これは代償とも言えるものですが、リスクを負うことなく挑戦することなく成功を手にすることはできません。
時間やお金、労力などを投資して、今までの自分から脱却して成功をつかみ取るのです。

ビジネスにおいては、先に価値を提供して、後から報酬を得るという流れが普通です。
自分の活動が利益につながらなければビジネスとは言えない訳です。

自己投資や何かに挑戦するには勇気が必要になります。
代償を背負い、結果を受け止める責任があるからです。

起業して成功するには、相応の代償を支払って、挑戦することが必要不可欠です。
これはあなたの本気度が試されていると考えると納得できますよね。

本気でないなら起業はするな

正直な話、本気度が低い人は起業をおススメしません。
やろうとしても一向に前に進まずモヤモヤするか、途中で挫折して余計に苦しい思いをするだけだからです。

私も今まで何度も様々なセミナーや起業塾に参加しましたが、本気度の低い人は結局起業できていません。
できない理由を並べ立てていつまでも言い訳ばかりしているんです。

それなら今の状況で満足できるように生活の質を高めていく方がよっぽど楽です。
起業は決して簡単に稼げる方法ではなく、挑戦と成長を続けるプロセスに入るということだからです。

私自身、独立当初は現実を甘く見ていました。
起業すれば何かが変わるだろうと妄信して何とかなると思い込んでいたんです。
実際には最初の３カ月は無収入、貯金が減っていく一方でした。
なかなか契約が取れず疲弊していく毎日で自分には価値がないのではと落ち込むことすらありました。

この記事を読んでいるあなたにはそうはなってほしくないと思っています。
なので起業家マインドを身につけて本気で成功を目指すか、起業はしないかの二つに一つだと考えてください。

起業家マインドが必要な３つの理由

私が起業家マインドが必要不可欠だと考える理由は大きく３つあります。

①　全ての結果は自分の責任になるから

成功するのも失敗するのもあなたの行動が原因であり、あなたにしか結果を変えることはできません。
会社員なら上司や社長が決裁権を持っていて、自分で決められないことも多いでしょう。

また営業マンは商品を自分で作っている訳ではなかったり、事務方は自分で売っている訳ではなかったり、ビジネスモデルが効果的かどうかなんて考えたこともない、という人がほとんどだと思います。

かく言う私も前職時代はそうでした。
地域金融機関の本部に勤めていたので、様々な金融メーカーの商品を営業マンが販売し、事務方が処理をし、本部が管理をすると言う形式で、全てを自分で考えることなどありえなかったです。

ですが起業するとこれが全く変わります。
あなたの報酬を決めるのも、あなたの働く時間を決めるのもあなた自身です。
売れない人と面談をするのも買いたいと言ってくれるお客さまを探すのもあなたですし、売上を生み出すのもお客さまに感謝されるのもあなたです。

こういった責任の考え方を持つには実際にやってみるしかありません。
自分の意思で何かを決めて行動し、その結果を受け止めることが必要なのです。

私が閉校してしまった塾を始めた時には、この考え方が抜けていました。
お客さまが来てくれれば頑張って教えるのに、と集客できていない結果をお客さまのせいにしていたのです。

お客さまが来てくれるようにどう工夫するかも自分の責任だと気づいたのは閉校を決断する時でした。
提携先の経営者に本当はどうしたいのかと言われ、塾が心からしたい訳ではなかったと気づいたのでした。

これも行動したからこそ気づけたことです。
集客ができななかったことを受け止め、マーケティングを学び直し、今の私があります。

起業して上手くいかなかったとしても誰も助けてはくれませんし、嘆いても何も変わらない、厳しい現実が突きつけられるだけです。
だからこそ正しい成功する起業家マインドを一つずつ身につける必要があるので、あなたも起業するなら自分の責任で結果を出すという意思を持つことから始めてください。

②　時代の変化に対応するため

これは過去の習慣にしがみついていてはいけないと言うことです。
多くの人は前例踏襲、今までやっていたことを変えることができません。

それで上手くいくのであれば問題ないですが、世の中は常に変化し続けています。
今まで売れていた商品が途端に売れなくなったり、今まで必要とされていたサービスの代わりが生み出されたりします。

例えばコロナが流行ったことで多くの仕事が対面からオンラインに切り替わりました。
パーテーションを設置したり、アルコール消毒を徹底したりと大きな変化が生まれましたよね。

私が前職で勤めていた時にも、職場の密度を下げるために会議室にデスクを移したり、営業マンは対面での仕事をできるだけ減らすように指示されたりなど働き方も変化しました。

起業するとこういった変化も自分で生み出していかなければいけません。
売れない状態でいつまでも二の足を踏むのは無意味なことです。
どうすれば現状を打破できるか、何をすればよいかと考え、行動を変えていくマインドが必要なのです。

成功する人は変化に強い人で、現状に問題があればすぐに新しい考え方を取り入れられる人です。
月５万円を稼ぐためにあなたは何を変えるべきなのか、どんなマインドを持てば良いのかを是非今すぐ考えてみてください。

③　価値を提供する側になるため

日本社会では教育制度がしっかりと整っていて、勉強を教えてもらえるのが当たり前になっていますし、会社に就職しても、最初は成果が出せないにもかかわらず正社員として給料がもらえます。
こうしてほとんどの人は消費する側の考え方に染まっているのです。

特にサービス業で起業すると、友達から無料でやってみてと言われることがあります。
そういう人は価値を生み出す思考がなく、ビジネスを作業として見ています。

あなたはそれではいけません。
起業するなら価値を提供する側、つまり報酬をいただくのに相応しい考え方が必要なのです。
成功するためのマインドを身につけたいと思うなら、成功者から学ぶのが最も早いですが、それだけでは消費者側の思考になってしまいます。

起業するなら先行投資として対価を払ってでもマインドを学ぶ、そして学んだことを実践して成果を出し、投資分を回収するという姿勢でなければ、価値を生み出す前提で学びを得ることができません。
これはよく高単価の商品を作る際にも言われることですが、本気度の高いお客さまを集めるには単価を上げるしかないということです。

私もコンサルティングという目に見えないサービスを提供しているので、お客さまには結果を出してもらわなければ意味がありません。
なので本気で成果を出して価値を生み出す側になりたいと願っている人にだけ、価値を受け取ってもらえるように価格設定しています。

ということで全てが自分の責任であり、時代の変化に対応し、価値を提供する側になるためには、起業家マインドが必要不可欠なのです。