起業したい。
でも自分の強みがわからない。
そんな方も多いと思います。
自己分析をしようと思っても自分の強みはなかなか見つからないですよね。
そんなあなたにも必ず強みはあります。
強みに気づけていない、そもそも強みとは何かがわかっていないだけなのです。
今回はあなたの強みを見つけ出す方法ついて解説していきます。
そもそも強みとは?
強みを見つけるにはまず強みとは何かを知っておく必要があります。
これが自分の強みだと思える条件を3つ紹介します。
① 自分がしたいこと
強みを考える上で最初に考えるのは自分がしたいと思えることです。
これは単に興味があるとかやってみたいということではありません。
したいこととは、ついやってしまうこと、やらずにいるとモヤモヤしてしまうことです。
つまりあなたにとって当たり前にする行動のことを意味しています。
例えば私の場合、目的を考える、と言うのがついやってしまうことです。
これって何のためにするのか、やった結果どうなるのが理想なのかが気になってしまうのです。
私にとってはこうした目的を考えることがしたいことの一つなのです。
② 自分が得意なこと
次に強みとなる条件は自分が得意なことです。
したいことの中でも特に成功体験があることが必要なのです。
実際に自分がやってみて上手くいった経験があると、強みに自信が持てます。
逆にしたいことでもなかなか上手くいっていない行動だと強みと言うには説得力が欠けてしまいます。
私の場合、目的を考えるのが上手くいっていたことなのです。
昔から人の話を聞いて考えを整理するのが得意でした。
相手の考えていることを言語化し、体系化していくのが面白かったのです。
こうして周りの人の様々な価値観を明確にして、それを書いた名刺を作ってあげました。
すると人生の目的が明確になったと、とても喜んでもらえたのです。
私は目的を考えるというしたいことが実際に人の役に立ったという成功体験を持っていました。
③ 求められていること
最後に強みとして必要な条件は、求められていることです。
自分で強みだと思っていても誰からも必要とされなければ意味はありません。
そんな人に求められることなんてないと思うかも知れません。
ですが実はこれも簡単に見つけることができます。
例えば学校で勉強を教えて、と言われるのなら教えるのが強みです。
ノートを見せてと言われるなら、わかりやすくまとめるのが強みです。
街中で人によく話しかけられるなら、話を聞くのが強みです。
あなたも普段生活している中で、人から求められることが必ずあるはずです。
私の場合、何時間も人の話を聞くことがよくありました。
考えを整理できずに漠然と思ったことを吐き出しても、私はそれをまとめることができるからです。
こうして私の目的を考えるという強みは求められるものでもあることが実感できました。
3つの条件に当てはまる強みは必ずある
ここまでで強みと言える条件が揃いました。
いかがですか?
強みとは何か理解できたのではないでしょうか。
自己分析は自分と向き合うプロセスです。
すぐには見つけられない、自分だけではわからない、と思う方もいるかも知れません。
ですが誰にでも必ず強みは存在します。
それに気づけていないだけなのです。
起業を考えて自己分析に悩んでいる方をサポートするために、あなたの強みを見つけるコーチングセッションを無料でプレゼントしています。
興味のある方は公式LINEにてお問合せください。
自己分析の方法① 質問に答える
質問に答えるのは自己分析の王道とも言える方法です。
どんな質問に答えれば良いか、いくつか挙げておきますね。
① 時間も忘れるほど夢中になれることは?
② 今までの人生で一番充実していた時は?
③ 今までの人生で最もお金や時間を費やしたことは?
④ 周りの人からよく褒められることは?
⑤ 人からよく相談されたりお願いされたりすることは?
⑥ 周りの人と比べてオンリーワンになれることは?
⑦ あなたが人に教えてあげられることは?
⑧ あなたが他人にイラっとしてしまう瞬間は?
⑨ あなたが禁止されるとモヤモヤしてしまうことは?
⑩ あなたの短所を長所に言い換えると?
こういった質問に思いつくまま答えてみましょう。
そして出てきた答えから共通点を考えます。
そこにはあなただけの価値観や考え方が眠っているはずです。
質問は自己分析で検索するといくらでも出てきますので、是非調べてみてください。
自己分析の方法② 自分の過去を振り返る
質問に答えていくうちに少しずつ自分の価値観が明確になっていきます。
次に考えるのは、強みの土台となる経験です。
自分が大切にしている考え方をキーワードにして、それが活かされた経験を思い出してみましょう。
漠然と過去を振り返ってもあなただけのエピソードは出てこないかも知れません。
質問に答えて共通点となる言葉が明確になっている今ならより具体的な経験が見つかるはずです。
例えば、物事の本質を考える、がキーワードとして出てきたとします。
そして経験として小学生の頃から何故勉強するのか自分なりに考えていた、というエピソードが出てくれば成功です。
あなたの強みは必ずあなたの経験の中にあります。
明確な経験を土台として強みを見つけていくことで、揺るぎない自信や自己肯定感を得ることができるのです。
自己分析の方法③ 周りの人に聞く
最後にやってみてほしいのが周りの人に聞くことです。
ただしこれも漠然と私の強みは何ですかと聞いてはいけません。
漠然とした質問では漠然とした答えしか返ってきません。
自分の強みはこれだと思うのだけど、そういう面がありますかと聞いてください。
そうすると、確かに以前こういうことがあったよね、と具体的なエピソードが返ってきます。
このプロセスの良い所は自分だけの思い込みをなくせる点です。
自分で強みだと思っていることでも、周りから見たらそうでもない、ということもよくあります。
こうして他者から見ても強みと思える言葉が練り上げられるのです。
例えば、物事の本質を考える、が強みだと思って周りに聞いたとします。
すると確かに話し合いの場で本質を突くような発言をしてくれて助かった、と言ってもらえれば成功です。
これで強みに客観性が増し、具体的なエピソードも難なく話せるようになります。
起業するなら自己分析は必須
起業したいと思ったら必ず自分の強みを見つけておきましょう。
それが事業の方向性を定める基準になるからです。
一人では自己分析が難しい、周りに聞ける人がいない、という方も多いかと思います。
そんな方のために自己分析をサポートするコーチングセッションを無料でプレゼントします。
1時間であなたの強みを明確な言葉にし、起業する手掛かりを掴むことができるでしょう。
少しでも興味のある方は、公式LINEよりお問い合わせいただけると嬉しいです。
コメント