みなさんは水道水を飲んでいますか?
日本の水はそのまま飲める安全性が高い水道水だと私もずっと信じてきました。
ですが最近その考え方に疑問が上がっているようです。
本当に水道水は安全なのか、飲んでも問題はないのか、気になりますよね。
今回は日本の水道水について調べてみました。
化学物質PFASの問題
PFASという言葉を聞いたことがありますか?
有機フッ素化合物の総称ですが自然界に存在しない物質で、煮沸消毒してもなくすことができません。
2024年6月、内閣府の食品安全委員会は、PFASの健康への影響に関する評価を公表。
「出生時の体重低下」「ワクチン接種後の抗体低下」「コレステロール値の上昇」などの影響は関連が否定できないとしています。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
https://www.mbs.jp/news/feature/specialist/article/2024/07/101041.shtml
海外との基準値の比較
PFASの基準値は日本では1Lあたり50ナノグラムと設定されていますが、アメリカでは4ナノグラム、ドイツでは20ナノグラムとなっています。
日本の基準値は海外と比べて甘いと言えるでしょう。
農薬の規制緩和
2024年4月1日からの規制緩和で、農薬が水道水に混ぜられるのではないかと騒ぎがありました。
調べてみると、一部の農薬の基準値が引き上げられたのは事実のようです。
ですがそれはその物質の健康被害が低いことを確認したのが要因とされています。
よって水質の基準が緩くなったことで危険性が増したと捉えるのが早計だと言えます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
マイクロプラスチック問題
また、環境問題でもよく取り上げられるマイクロプラスチックについても調べてみました。
どうやら水道水にもマイクロプラスチックが含まれていることがあるようです。
マイクロプラスチックの人体への影響についてはまだ研究段階であり、安心して水道水が飲めるのか明確な答えは出ていません。
その上浄水器でも除去できない可能性があるとの指摘もあり、懸念は残る一方でしょう。
詳細は以下の記事をご覧ください。
水道水が美味しくない理由は?
水道の水が美味しくない理由はいくつかあるようです。
調べてみると以下のような原因がありました。
塩素から生じるカルキ臭
水道水は塩素で消毒されています。
この塩素が水中のアンモニア態窒素と反応し、クロラミンというカルキ臭の原因物質が生成されます。
カルキ臭が水道水の美味しさを悪化させているのです。
水温
水道水から出てくる水は外気温によって変化します。
夏場にぬるい水を飲んでも当然美味しくないですよね。
有機物質
安全基準が定められているものの、水道水には有機物が含まれています。
その中でもトリハロメタンが多く含まれる水は、渋みや苦みが強くなる傾向にあり、水をまずく感じさせてしまうのです。
水道管の劣化
水道管の劣化によってサビや金属の溶けだしが発生します。
これが水道水の味を悪くする場合もあるようです。
美味しい水が飲みたいなら
こういった様々な情報から、私は水道水をあまり飲みたいと思わなくなりました。
そこでウォーターサーバーを導入しました。
これがめちゃくちゃ便利で、リビングにいながらいつでも冷たい、温かい水を飲むことができるのです。
特に暑い夏の時期にサッと冷たくて美味しい水が飲めるのは本当にありがたいです。
デザインもスタイリッシュでリビングに置いても全く違和感はありませんでした。
細かいことはわかりませんが7年連続W受賞の美味しい天然水のようです。
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興味のある方は是非一度見てみてください。
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