皆さんこんにちは。
納得解コンサルティングのかっちゃんです。
突然ですが自分の事業で稼げるようになりたいと思ったことはありませんか?
既に事業を始めていてなかなか売上が伸び悩んでいる方もいれば、これから起業して収入を増やしたいと考えている方もいると思います。
そんな時に考えるのは、起業塾やコンサルティングを受けるかどうかですよね。
中には数カ月で何百万円も売上を伸ばしたとか、収入が何倍になったとか、大きな成果を打ち出している起業塾も見かけます。
ですが、そういったものは非常に高額であったり、中身がどんなものか曖昧だったりして、本当に効果があるのか心配になりますよね。
今回は起業塾とコンサルティングの違いについて解説し、結局稼げるようになるにはどうすれば良いのかもポイントを絞ってお伝えしていこうと思います。
起業塾は稼げるようになるのか?
起業塾とは?
起業塾は、起業を目指す人たちを支援するためのプログラムや施設です。
参加者はビジネスの基本、マーケティング戦略、資金調達、法律問題など、起業に必要な様々な知識やスキルを学びます。
多くの起業塾では、経験豊富な起業家や専門家が講師として指導にあたり、実際のビジネスプランの作成からピッチの練習まで、具体的なサポートを提供します。
また、ネットワーキングの機会も提供され、他の起業家候補との交流や、投資家とのつながりを築くことができます。
起業塾のメリット
専門知識の習得
起業に必要な法律、会計、マーケティングなどの基本的なビジネススキルを学べます。
ネットワーキングの機会
他の起業家、投資家、業界の専門家との関係を築けるため、ビジネスを推進する上での貴重なつながりができます。
メンタリングとサポート
経験豊富な起業家やビジネスリーダーから直接アドバイスやフィードバックを受けることができます。
ビジネスプランの強化
実際にビジネスプランを作成し、改善する過程で専門家の指導を受けることができます。
起業塾のデメリット
コスト
起業塾には参加費用がかかることが多く、その費用が負担になることがあります。
時間のコミットメント
プログラムには一定の時間を割く必要があり、他の職務や個人的な責任とのバランスを取る必要があります。
保証のない成果
起業塾を卒業しても成功が保証されるわけではなく、自身の努力や市場の状況によって結果が左右されます。
質のばらつき
プログラムによっては内容や講師の質が一定しない場合があります。
起業塾の相場
起業塾の費用はプログラムの内容、期間、提供されるリソースやサポートの範囲によって大きく異なりますが、一般的な相場についていくつかの例を挙げます。
短期プログラム
数週間から数ヶ月の短期プログラムで、数万円から数十万円程度の費用がかかることが多いです。
長期プログラム
半年から1年程度の長期プログラムでは、数十万円から数百万円の範囲で費用が設定されることがあります。
オンラインプログラム
物理的な場所に行く必要がないオンラインプログラムは、通常、対面プログラムよりも低コストで提供されることが多く、数万円から十数万円程度です。
これらの費用には、講義の受講料、資料費、場合によってはメンタリングやコンサルティングのサービスが含まれています。
具体的なプログラムやその内容によって費用は大きく異なるため、関心のある起業塾の詳細な情報を確認し、その価格が自分の予算と目標に合っているかを検討することが重要です。
結局どうなの?
ここまでは一般的な内容を解説していきましたが、結局起業塾が稼げるようになるのかが一番気になるポイントですよね。
最初に言っておくと、私は起業塾はおススメしていません。
起業塾もビジネスです。
ということは収益を生み出し続けることが目的ですよね。
簡単に言えば起業塾に繰り返し参加してもらうことが大きな収入を生み出すと言うことです。
え?
起業塾に参加すれば起業できるんじゃないの?
そう思われた方は要注意ですよ。
起業塾は1期を卒業しても起業できない人が大半です。
そして次の2期を更に受講するよう促してくるでしょう。
勿論一部の元々才能やセンスを持っている方は大きな成果を得ることができるでしょう。
でもそれはほんの一握り。
世の中には8:2の法則があります。
起業塾で成果として出ている8割は2割の人が生み出したものです。
残りの8割の人はほとんど成果が出ないままなのです。
もっと学びを深めていかなければ成果は出ないとリピートに誘導されて永遠に起業できないまま費用だけ支払うことになるでしょう。
起業塾は成果が出せない人からも継続的に収入を得られるという運営側からすると魅力的なビジネスモデルなのです。
ですが本当に起業したくて参加したのに、多くの人が起業できないのでは意味がないですよね。
勿論成功率の高い上質な起業塾もあるかも知れませんが、一般的なビジネスモデルで考えると、ほとんどの人がカモにされるだけだと私は感じています。
だからこそ私はぶっちゃけて言うと起業塾が好きではないですし、皆さんにもおススメしていません。
コンサルを受けると稼げるようになるのか?
起業コンサルティングとは?
起業コンサルティングは、起業を検討している個人や新しいビジネスを始めたばかりの企業を対象に、専門家がビジネス戦略の立案、市場分析、資金調達、事業計画の策定などの面でアドバイスを提供するサービスです。
この種のコンサルティングは、起業家が直面する可能性のある課題を克服し、成功に導くための支援を行います。
起業コンサルティングの主な内容
ビジネスプランの作成支援
専門家が効果的なビジネスプランの作成を手助けし、企業のビジョン、目標、戦略を明確に定義します。
市場調査と分析
市場の需要、競合分析、ターゲット顧客の特定など、市場の機会を評価し、製品やサービスが成功するための戦略を立てます。
資金調達戦略の策定
ベンチャーキャピタル、エンジェル投資家、クラウドファンディングなど、適切な資金調達方法を提案し、投資家向けのプレゼンテーションや提案書の準備を支援します。
法的・規制のアドバイス
ビジネスを開始する際の法的要件や規制の遵守についてアドバイスを提供し、必要な登録や許可の取得をサポートします。
運営の最適化
業務プロセスの効率化、コスト削減、リスク管理など、事業運営を効率的に行うための戦略を提供します。
コンサルティングのメリット
専門知識の活用
起業コンサルタントはビジネス戦略、市場分析、資金調達などの分野で専門的な知識と経験を持っており、それらを利用することで、起業家は学習曲線を短縮し、より効率的にビジネスを立ち上げることができます。
リスクの軽減
経験豊富なコンサルタントがビジネスプランの検証や市場の実情に基づくアドバイスを提供することで、リスクを予見し、回避策を講じることが可能です。
ネットワーキング
コンサルタントは業界内で広いネットワークを持っており、必要なリソースや人脈へのアクセスを容易にすることができます。
資金調達のサポート
投資家向けのプレゼンテーションの準備や、適切な資金調達戦略の策定を通じて、資金調達の成功率を高めることができます。
コンサルティングのデメリット
コスト
高品質のコンサルティングサービスは高価であり、特に初期段階の起業家にとって大きな負担になることがあります。
依存性のリスク
コンサルタントに過度に依存することで、自身で問題を解決する能力や判断力が鈍る可能性があります。
結果の保証の欠如
コンサルタントはあくまでアドバイスを提供するものであり、ビジネスの成功を保証するものではありません。市場の変動や外部環境の影響を完全にコントロールすることはできません。
相性の問題
コンサルタントとの相性が合わない場合、効果的なコミュニケーションが取れず、期待した成果が得られないことがあります。
コンサルティングの相場
起業コンサルティングの相場は、提供されるサービスの範囲、コンサルタントの経験と専門性、プロジェクトの複雑さによって大きく異なります。
一般的な費用の範囲について以下のように整理できます。
時間単位での課金
コンサルタントによっては時間単位で料金が設定されており、一般的には5,000円から30,000円程度が一時間の料金として設定されることが多いです。非常に経験豊富な専門家の場合、この範囲を超えることもあります。
プロジェクトベースの課金
具体的なプロジェクトや特定の成果を目標としたサービスの場合、数十万円から数百万円までの範囲で費用が設定されることがあります。この場合、プロジェクトの内容や期間に応じて費用が前もって定義されます。
定額制サービス
定期的なコンサルティングサポートを提供するパッケージの場合、月額数万円から数十万円程度が相場となります。
成果報酬型
成果に基づいて報酬が支払われるモデルもあり、これはビジネスの成果に直結する重要なプロジェクトにおいて選択されることがあります。
起業コンサルティングを選ぶ際には、事前に複数の提供者から見積もりを取り、サービスの内容、コスト、期待される成果を比較検討することが重要です。
また、初回の相談が無料であることを利用して、具体的なニーズと予算に合ったサービスを選ぶことが推奨されます。
結局どうなの?
ここまでは一般的な内容を解説していきましたが、結局コンサルティングを受けると稼げるようになるのかが一番気になるポイントですよね。
先ほどの起業塾のビジネスモデルと比較して考えてみましょう。
起業塾は入塾時に一括で支払いをすることが多いでしょう。
それに対して、コンサルティングの場合は、顧問契約で継続的な支払いとなるのが一般的です。
となるとコンサルティングを継続してもらうには、成果を出してもらう必要がありますよね。
コンサルティングは成果が出ない人に対して行っても意味がないのです。
と言うことは、コンサルティングは結果を第一に考えるのに対して、起業塾は継続してもらうには起業できない状態を維持する方が良いと言えます。
ここが大きな違いだと私は考えています。
そのため私がコンサルティングを受けるには、クライアントが成果を出せるであろう人を見極める必要があるのです。
この人ならコンサルをすれば成果が出せる、と感じる人しかサポートしていないと言うことです。
だからこそ私は起業塾よりもコンサルティングをおススメしています。
稼げるようになる人の共通点とは?
起業塾でもコンサルティングでも、成果を出せる人と出せない人がいます。
この違いは何なのでしょうか?
稼げるようになる人には共通するポイントがあると考えています。
これらのポイントが自身にマッチしているかを是非確認してみてください。
ポジティブに学びを得られる人
起業塾でもコンサルティングでも、与えられるのはあくまで情報です。
その情報をポジティブに受け止め学びに変えられる人が成功すると考えます。
例えばそれは聞いたことがあるとか知っていると思って学びを止めてしまう人がいます。
こういう人は学びを価値に変えることができません。
どんな情報でもあなたのビジネスを効果的に変えていくヒントが必ずあるものです。
その学びを積極的に見つけていけるポジティブさは成功の不可欠要因だと言えるでしょう。
素直に実践できる人
学ぶことはビジネスをより良くするための手段でしかありません。
実際に何かを変えていくのに必要なのはあなた自身の行動なのです。
学んだだけで終わってしまっては何も現実は変わりません。
学びを実践に変えていく能力が必要なのです。
例えばそれはやったことがある、と言っている人はどうでしょう。
やってみて上手くいかなかったのなら、どうすればより効果が得られるかを考えるはずですよね。
そう考えずにやったことがあるけどダメだったと考えて行動を止めてしまう人は成功しません。
一度やった時には上手くいかなかったから、もう一度量と質を上げて実践してみようと思える人が成果を出せるのです。
圧倒的な行動量がある人
ビジネスに正解はありません。
これをすれば必ず成功するという法則がもしあったなら全員が簡単に成功することでしょう。
実際にはそんな法則はありません。
だからこそ人それぞれが試行錯誤し、仮説と検証を繰り返して成功を手繰り寄せているのです。
そのために必要なのはポジティブさと素直さだけではなく、圧倒的な行動量が不可欠です。
何度も学びを実践していく中で改善点を見つけ出せるまで続けることが必要なのです。
多くの場合、この行動量が不足しているがために成功しないというパターンが見られます。
後はやるだけ、という状態にまで考えを整理しても、十分な実践がないことで成功にたどり着けないのです。
まとめ
今回は起業塾とコンサルティングの違いについて考察しました。
私は起業して稼げるようになりたいなら明らかにコンサルティングが効果的だと考えます。
また、コンサルティングを受けるには、クライアントの質を見極めていると言う点もよく理解しておく必要があります。
稼げるようになるには、相応のマインドが必要なのです。
これらを身につけることで、起業して成功する確率をグッと高めることができるでしょう。
是非あなたも参考にしていただければと思います。
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